ファンタジーポイント(FP)とは
ファンタジーポイント(FP)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
B1ファンタジーポイントベストチーム
センター:トーマス・ウェルシュ(レバンガ北海道)
ファイティングイーグルス名古屋戦は、第1戦で16得点16リバウンド2アシスト1スティール2ブロック、第2戦で17得点9リバウンド3アシスト3スティール2ブロック。インサイドで無双し、今シーズン初の連勝に貢献した。スクリーンやディフェンスなどスタッツに現れない貢献度も高く、チームにとってはなくはならない存在となっていることは、出場時間が両日ともチーム最長の30分以上であることからも明らか。今後もスタッツを伸ばしてくることが期待される。
パワーフォワード:ネイサン・ブース(仙台89ERS)
あと一歩のところで横浜ビー・コルセアーズからの連勝を逃したものの、ラショーン・トーマスが欠場の中でスタッツを量産し、今節のB1ファンタジーポイントランキング全体1位となった。第1戦は19得点13リバウンド5アシスト3スティール4ブロック、第2戦は15得点12リバウンド5アシスト2スティールと大爆発。5試合連続でダブル・ダブルを達成し、個人ランキングでは得点で9位に、3ポイント成功率(42.9%)で7位につけている。
スモールフォワード:山口颯斗(茨城ロボッツ)
長崎ヴェルカとの第1戦は23得点6リバウンド3アシスト1スティール、第2戦は16得点11リバウンド6アシスト2スティールとオールラウンドな活躍を見せて、今シーズンの初勝利に貢献。サイズとフィジカルを生かしたプレーだけでなく、スピードやテクニックを駆使しプレーメーカーとしてもチームを牽引した。勝利した第2戦の最終クォーターでは競った展開の中、フリースローのみで9得点を挙げて勝負強さもを見せた。
シューティングガード:藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)
島根スサノオマジック戦の第1戦は18得点4リバウンド3アシスト2ブロック、第2戦は20得点3リバウンド2アシスト1スティールを記録。自らの出身地で両日チーム最多得点を叩き出し、チームの連勝に貢献した。特に第2戦の最終クォーターでは11得点を挙げて、最大16点差をひっくり返す大逆転勝利の立役者の1人となった。3ポイントシュートやディフェンスで勝負どころをしっかりと抑えたプレーを見せ、チームを牽引した。
ポイントガード:富樫勇樹(千葉ジェッツ)
シーホース三河との第1戦は18得点3リバウンド3アシスト、第2戦は37得点2リバウンド5アシスト2スティールと活躍し、今節のB1ファンタジーポイントランキング日本人1位を獲得。特に逆転勝利を収めた第2戦では3ポイントシュートを12本中7本成功させて、B1史上初となる3ポイントシュート通算900本成功を達成。背後からファウルを受けながらディープスリーを決めるなど、神がかったプレーで連敗ストップに貢献した。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ・PG)
仙台89ERS戦の第1戦は相手の対策にハマり、本来の力が出しきれずに完敗。しかし、オーバータイムまでもつれる接戦となった第2戦では、7試合ぶりとなる30得点オーバーの34得点を記録し、前日のうっぷんを晴らす活躍を見せて勝利に貢献した。特に3点ビハインドで迎えた最終クォーター最終盤で同点3ポイントシュートを成功させた勝負強さは、さすがとしか言えないものだった。
ジョシュ・ハレルソン(佐賀バルーナーズ・PF/C)
1勝1敗で終えた秋田ノーザンハピネッツ戦はロースコアゲームとなったが、第1戦は20得点11リバウンド1アシスト1スティール2ブロック、第2戦は13得点11リバウンド3アシスト2スティール1ブロックと両日ともにダブル・ダブルの大活躍。ディフェンススタッツもしっかり残して、ディフェンス重視の佐賀のバスケを支えた。ヨーリ・チャイルズが復調するまでハレルソンの攻守にわたる活躍に期待がかかる。
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