琉球ゴールデンキングス

チャンピオンチームをさらにバージョンアップ

2021-22シーズンはレギュラーシーズン最高勝率記録の樹立(当時)とファイナル進出、2022-23シーズンは悲願のBリーグ制覇と、桶谷大ヘッドコーチ体制になり最高の結果を残している琉球ゴールデンキングス。今シーズンも連覇に照準を合わせた盤石のロスターを組んできた。

優勝の立役者であるコー・フリッピンの退団と、安定的なパフォーマンスでチームを支えたジョシュ・ダンカンの現役引退という痛みは伴ったものの、千葉ジェッツからヴィック・ローを獲得。昨シーズンの千葉Jの連勝劇の一端を担ったオールラウンダーの加入が、チームにどのような影響を与えるか注目だ。さらに、昨シーズン中盤に加入したフィリピン代表のカール・タマヨがシーズン頭からプレーできるのは大きなプラスとなるだろう。開幕前に渡邉飛勇とジャック・クーリーがケガで戦線離脱し、緊急でアレックス・カークを補強という不安要素を抱えつつのスタートとなるが、誰が出ても強度が落ちないディフェンスと『最高な』セカンドユニットの層の厚さで、見据えるのは連覇のみである。

琉球ゴールデンキングス
琉球ゴールデンキングス

これまで琉球は2ポイントシュートでの得点割合が高いチームだったが、昨シーズンにスタイルチェンジし、3ポイントシュートでの得点割合が増加した。ロスターを見る限り今シーズンもその傾向は強くなるだろう。また、セカンドチャンスポイントがリーグの中でも圧倒的に高かったが、その立役者であるクーリーが不在の間に思い切りよくシュートを打てる状況を作れるか注目だ。

所属選手一覧

琉球ゴールデンキングス

『FP(ファンタジーポイント)最多日本人選手』

※FP(ファンタジーポイント)は、選手の活躍度合を計る指標となるポイント。各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出される。

今村 佳太

今村佳太
重要な場面でのシュートを任されることも増え、琉球の日本人エースと言って誰も文句ないところまで成長した。昨シーズンは平均11.3得点、2.5リバウンド、3.2アシスト、1.1スティールを記録。チャンピオンシップでもレギュラーシーズン以上の活躍を見せて勝負強さを示した。琉球自慢のディフェンス力を支える重要な選手でもある。

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【注目選手】

田代 直希

田代直希
ケガ明けで迎えた昨シーズンは100%の状態とは言えず、ケガ前と比べて出場時間とスタッツを大きく落としていた。しかし、今シーズンはよりコンディション良く臨めるシーズンとなり、本来の動きが期待できる。キャプテンとしてチームを牽引することも重要な役割だが、まずはコート上で躍動する姿を見せてほしい。

アレン・ダーラム

アレン・ダーラム
昨シーズンはシックスマンで出場することが多かったが、平均15.6得点、7.7リバウンド、3.2アシストと大活躍。特にハンドラーとして仕掛けるドライブは止めるのが難しく、効果的なオフェンスの1つになっていた。インサイド選手としては速すぎ、ウイング選手としては強すぎる身体で今シーズンも多くの場面でアドバンテージを取るに違いない。