東宏輝は2022-2023シーズン、10.6得点、1.9リバウンド、1.6アシストを記録
富山グラウジーズは7月25日、東宏輝と酒井達晶が練習生としてチームに加入したことを発表した。酒井は通訳を兼任する。
東は184cm79kgのシューティングガード。2018年にB3の豊田合成スコーピオンズに加入し5シーズンプレーし、昨シーズン東京ユナイテッドに移籍。50試合中47試合で先発を務め、平均23.5分のプレータイムで10.6得点、1.9リバウンド、1.6アシストを記録した。
東はクラブを通して「得意の3ポイントシュートを活かして選手契約をつかみ取り、チームに貢献できるように一生懸命頑張ります」とコメント。ユースチームの練習にも積極的に参加する意向を示し、國學院大學久我山高校の先輩にあたる小野龍猛とプレーすることを楽しみにしていることも添えた。
酒井は26歳のポイントガード。スラムダンク奨学金の第9期生としてアメリカに渡り、2017年にセントジョセフ大学に進学したが、2021年3月にアキレス腱を断裂。大学を卒業した2021年に群馬クレインサンダーズのアシスタントコーチ兼デベロップメントコーチに就任し、2022-2023シーズンはアシスタントコーチ兼通訳を務めた。
酒井はクラブを通して次のようにコメントしている。「自分の地元、石川県のお隣ということもありすごく嬉しい限りです。群馬クレインサンダーズで2年間アシスタントコーチをしてきました。今シーズン選手復帰するために自分の全てをかける覚悟で挑戦していきます。また通訳というところでもチームに貢献し、Bリーグのコートに立てるように日々精進していきます。応援のほどどうぞよろしくお願いいたします」