黒木GM「豊富な経験が大阪のさらなる成長と発展に繋がることを期待しています」
大阪エヴェッサが多嶋朝飛との契約が合意に達したことを発表した。
現在34歳の多嶋は、173cm73kgのポイントガード。北陸高校から東海大へと進み、リンク栃木ブレックス(現在の宇都宮ブレックス)の育成選手から頭角を現して、2013年に当時NBLだった地元クラブでもあるレバンガ北海道に加入した。その後、8シーズンに渡って北海道でプレーし、2021-22シーズンに茨城ロボッツへ移籍。2年目の今シーズンは59試合中43試合で先発を務め、平均22.58分のプレータイムで6.8得点、1.9リバウンド、3.1アシストを記録した。
黒木雄太GMは多嶋について以下のように説明している。「経験豊富なベテランPGが大阪エヴェッサへ加入しました。多嶋選手は司令塔として豊富な経験と実績を持っており、アシストなどで味方を活かすことはもちろん、高い精度でシュートを決めきる力を持っています。昨シーズンは茨城ロボッツで59試合に出場し、2Pシュート成功率50%、3Pシュート成功率44.9%、フリースロー82.5%と高いシュート成功率を記録しています。多嶋選手の豊富な経験が、オンコートでもオフコートでも、大阪エヴェッサのさらなる成長と発展に繋がることを期待しています」
多嶋はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「この度、大阪エヴェッサに入団することになりました、多嶋朝飛です。自分自身ができること、チームにとって必要なことをしっかり考え、行動することをコツコツと積み上げていきたいと思ってます。自分自身の培ってきた全ての経験を注ぎ、CS進出、そしてその先への道を大阪エヴェッサに関わる全ての方々と共に掴み取るシーズンにしたいです。大阪エヴェッサのファン・ブースターの皆さまに会えること、共に戦っていけることを楽しみしてます!よろしくお願いします!」