主力を担った2人が同時に退団へ

富山グラウジーズは6月23日、ブライス・ジョンソン、ジョシュア・スミスとの選手契約が6月30日をもって満了となることを発表した。

ジョンソンは208cm104kgのパワーフォワード。ノースカロライナ大卒業後、NBAドラフト1巡目25位指名を受けクリッパーズでキャリアをスタートさせた。NBA舞台を経験したジョンソンは、プエルトリコやイタリアと各国を渡り、2021年に富山に加入。33試合に出場し平均29.14分のプレータイムで19.7得点、10.4リバウンド、2.1アシストを記録と中心選手として活躍していたが、シーズン途中に右アキレス腱断裂の大ケガを負い、長期離脱となっていた。

スミスは210cm138kgのセンター。ジョージタウン大卒業後、リオグランデバレー・バイパーズ（Gリーグ）にてキャリアをスタートさせた。その後、京都ハンナリーズを経て2018年に富山に入団した。キャプテンを務めた今シーズンは46試合に出場し、平均26.21分のプレータイムで17.5得点、9.5リバウンド、2.2アシストを記録した。