今シーズンは2.4得点、1.7アシストを記録

秋田ノーザンハピネッツは6月9日、藤永佳昭との選手契約が合意に達したことを発表した。

藤永は175cm75kgのポイントガード。東海大学を経てアースフレンズ東京Zでキャリアをスタートさせ、Bリーグ開幕を名古屋ダイヤモンドドルフィンズで迎えた。名古屋Dで2シーズンプレーした後、千葉ジェッツに移籍。千葉Jでは4シーズンを過ごしリーグ制覇も経験した。アルバルク東京へ加入した今シーズンはケガでの離脱もあり、36試合の出場に留まったが10試合に先発し、平均14.50分のプレータイムで2.4得点、1.7アシストを記録。持ち前のディフェンス力に加え、安定したゲームメーク力を見せ、東地区2位の好成績に貢献した。

藤永はクラブを通じて以下のコメントを発表している。「チームの優勝のため自分ができることを全うし日々精進していきたいと思っております。日本一熱いファンの皆さんに会えるのを心待ちにしております。よろしくお願い致します」

また、クラブは藤永について「ルーキーイヤー以外の全てのシーズンでチャンピオンシップに出場している経験豊富なポイントガードです。千葉ジェッツではリーグ制覇にも貢献しており、常勝チームのメンタリティーを理解している選手でもあります。藤永選手の代名詞である流れを手繰り寄せるハードなディフェンスは秋田にベストマッチすること間違いありません。また、オフェンスでは高いバスケットIQにてゲームをコントロールできるスキルも魅力の1つです。チームにポジティブな影響を与え、常勝チームのメンタリティーとアグレッシブなプレーで秋田をさらに上のチームに引き上げてくれるでしょう」 とコメントを発表している。