日本人ポイントガード3人が同時退団、新たな司令塔を複数獲得か
アルバルク東京は5月25日、藤永佳昭、岡本飛竜、笹倉怜寿との選手契約が6月30日をもって満了となることを発表した。A東京から来季の選手動向に関する発表が行われたのは今回が初めて。3選手はいずれもポイントガードで、来季は新たに複数人のポイントガードを迎え入れることが予想される。
3選手の情報とクラブから発表されたコメント(抜粋)は下記の通り。
◆藤永佳昭
身長体重=175cm75kg
経歴=東京Z→名古屋D→千葉J→A東京(2022-23)
主なシーズン平均スタッツ=14分50秒出場、2.4得点、1.7アシスト
「アルバルクに関わるすべての人に感謝しています。 個人的には難しいシーズンになりましたが、素晴らしいチームメイトとファンの皆さんと共に最後まで戦えたのは自分の財産です。また成長した姿を皆さんに見せられるよう、日々精進していきたいと思っております。引き続き応援していただけると幸いです。1 年間という短い間でしたが、たくさんの愛のあるサポートに支えられました。ありがとうございました」
◆岡本飛竜
身長体重=170cm78kg
経歴=島根→広島→新潟→A東京(2022-23)
主なシーズン平均スタッツ=11分2秒、2.1得点
「このチームの雰囲気が好きでした。ポジティブなマインドで準備し続けていれば、どんな状況からでもチャンスを見出すことができることをアルバルクで学ばせてもらいました。素晴らしいチームの一員として共に挑戦し、積み重ねてきた日々に感謝しています。Energy!!!」
◆笹倉怜寿
身長体重=187cm80kg
経歴=A東京(特別指定)→仙台(期限付き移籍)→A東京(2021-23)
主なシーズン平均スタッツ=14分21秒出場、2.4得点、1.5アシスト
「2年間ファンの皆様の前でプレーすることができとても幸せでした。そして多くの事を経験させてくれたチームに感謝しています。本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!」