千葉ジェッツ

第3クォーター開始2分半で14-3のビッグラン、早々に勝負を決める

Bリーグチャンピオンシップセミファイナル、千葉ジェッツvsアルバルク東京の第1戦。

ディフェンスの強度で上回った千葉Jが先手を取る。フィジカルに守りつつ、素早いローテーションでズレを作らせずにA東京の3ポイントシュートを1本も許さない。攻めてはドライブからの得点に加え3ポイントシュートを効果的に織り交ぜ、内外バランス良く得点し17-10で第1クォーターを終えた。

3連続で3ポイントシュートを成功させるなど、その後も千葉Jのペースで試合は進んだが、唯一タッチの良いザック・バランスキーに2本の長距離砲を射抜かれ、吉井裕鷹に3点プレーのブザービーターを受けたことで突き放し切れず39-29で試合を折り返した。

そして、後半に入ると千葉Jが攻守でA東京を圧倒する。原修太が3本連続で3ポイントシュートを成功させて一気に流れを引き寄せると、ギャビン・エドワーズが自らのスティールからアリウープを叩きこみ、ジョン・ムーニーも3ポイントシュートを射抜いた。約2分半の間に14-3と走り、リードを20の大台に乗せた。反撃したいA東京だったが、小酒部泰暉が後半開始4分で個人4つ目のファウルをコールされるなど、波に乗れなかった。こうして、早々に勝負を決めた千葉Jが最終スコア89-66で勝利した。

明日の第2戦は船橋アリーナで19時5分ティップオフとなる。

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