試合結果
活躍選手
B.LEAGUE#LIVE2022 B1 CHAMPIONSHIP クォーターファイナル”Fantasy 1st TEAM”
B1の1st チーム、ポイントガード枠は富樫勇樹(千葉ジェッツ)。第3戦までもつれた広島ドラゴンフライズとの決戦で持ち前の勝負強さを発揮した。シュー ティングガード枠は藤井祐眞(川崎ブレイブサンダース)。惜しくも敗退となったものの最後まであきらめないプレーは多くのファンの心に響いた。スモールフォワード枠はペリン・ビュフォード(島根スサノオマジック)。シーズンを通じてチームを牽引し、チャンピオンシップでも力を発揮したが一歩及ばずアルバルク東京に阻まれた。パワーフォワード枠はアレン・ダーラム(琉球ゴールデンキングス)。強靭なフィジカルでチームを連勝に導く活躍を随所で見せた。センター枠はニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)。欠場者が相次ぐチーム事情の中、オフェンスの中心としてスタッツを量産した。
ペリン・ビュフォード
チャンピオンシップの大舞台でも3試合連続のトリプル・ダブルと脅威の活躍を見せた。50を越えれば大活躍と言えるファンタジーポイントで3試合平均62.6という離れ技をやってのけた。平均で29.3得点15.0リバウンド11.3アシストは、いずれもクォーターファイ ナル出場選手の中で最多である。望んだ結果にはならなかったものの、ビュフォードの評価がさらに一段階上がったシリーズだった。
ニック・ファジーカス
第1戦でジョーダン・ヒースが負傷して、第2戦は外国籍選手がいない状況の中、チームを牽引した。第1戦が30得点18リバウンド3アシスト1スティール、第2戦が27得点10リバウンド3アシスト2スティールと本来の得点能力を遺憾なく発揮した。第2戦では序盤に背負ったビハインドを縮めようと第2クォーターに20得点を挙げて気を吐いたが、最後まで捕えきれなかった。
富樫勇樹
セミファイナル進出がかかった第3戦では19得点14アシストと総得点の約半分に絡む大活躍を見せてチームを勝利に導いた。広島が追い上げムードの中で、しっかり得点に繋げる勝負強さを見せて試合巧者ぶりを発揮。特に第3クォーター終了間際のドライブからのバスケット・カウントは一番のビッグプレーとなった。このシリーズは3ポイントシュ ートも冴えており、3試合で22本中10本を成功させた。
森井健太(横浜ビー・コルセアーズ)
絶対エースである河村勇輝がケガの影響で出場時間に制限がある中、2試合とも先発出場しチームの勝利に貢献。第2戦では22分22秒の出場で3ポイントシュートを5本中4本成功させて、キャリアハイとなる18得点を記録した。得点のみならず、持ち前のゲームコントロールやディフェンスでも力を発揮し、初のチャンピオンシップでキャプテンとしての大仕事を成し遂げた。
アレン・ダーラム
第1戦が14得点8リバウンド6アシスト1スティール、第2戦が30得点12リバンド5アシスト1スティールとオールラウンドな活躍。特に第2戦のダーラムは強力なアタックによりペイント内での得点を量産。さらに身体を張ったディフェンスとリバウンドで、名古屋Dのインサイド陣に対してアドバンテージを取った。
セバスチャン・サイズ(アルバルク東京)
第2戦以降ライアン・ロシターが欠場となり、ほぼフル出場をする状況だったが長い出場時間でもパフォーマンスを落とすことなく昨シーズンの雪辱を晴らす勝利に貢献した。第2戦では33得点13リバウンド、接戦となった第3戦では17得点12リバウンドといずれもシーズン平均を上回るダブル・ダブルを記録。ディフェンス面でもその豊富な運動量と長い手を生かして、島根を苦しめた。