終盤の勝負どころで役割を果たし、チーム2番目となる+20を記録

現地4月11日、レイカーズ(西カンファレンス7位)はプレーイン・トーナメントでティンバーウルブズ(西カンファレンス8位)と対戦した。

序盤から両チームともミスが続きロースコアゲームとなる中、第1クォーター4分46秒に八村塁が出場。八村は最初のオフェンスで3ポイントシュートを沈めると、力強いドライブからレイアップにも成功する。クォーター終盤にはレブロン・ジェームズのピック&ロールからリングにアタックしてフリースローを獲得し、2本とも沈めて第1クォーターだけで7得点をマークした。第1クォーターのラストポゼッションにダンクを狙おうとするも、アンソニー・エドワーズのブロックで失敗。このプレーの後に八村とエドワーズが小競り合いを起こし、ダブルテクニカルファウルがコールされた。

22-28とウルブズリードで迎えた第2クォーター、続けて出場した八村は、レブロンを起点とするオフェンスの中でボールを触る機会がなく、開始4分でベンチへ。その後、両チームともドライブを中心とした得点の取り合いが続き、思うようにシュートチャンスを得られなかったレイカーズがビハインドを11点に増やしてハーフタイムを迎えた。

第3クォーターに入ると、レイカーズはレブロンやアンソニー・デイビスを中心に得点するも、ウルブズのアウトサイドシュートを抑え込むことができず開始6分で15点差に。途中出場した八村は、フリースローで得点するも3ポイントシュートを決め切ることができず波に乗れなかった。

レイカーズが7点差を追いかける展開でスタートした第4クォーター、レイカーズは序盤にカール・アンソニー・タウンズの個人5つ目となるファウルを誘発すると、インサイドで優位に立つデイビスの連続得点で開始4分で3点差まで詰め寄り、残り2分にレブロンがこの日30得点目となる3ポイントシュートに成功し、95-95の同点に。その後は、両チームとも軽率なミスを連発し得点できない時間が続いたが、残り1秒にレブロンのキックアウトを受けたデニス・シュルーダーが値千金のコーナースリーを沈めて、ついにレイカーズがリードを奪う。これでレイカーズが勝利するかと思われたが、ウルブズのタイムアウト明け、デイビスが3ポイントシュートを狙うマイク・コンリーに痛恨のファウルを犯し、フリースローを与えてしまう。コンリーは与えられた3本のフリースローをすべて沈め、勝負はオーバータイムへもつれ込んだ。

オーバータイムに入ると、レイカーズは最初のオフェンスで、レブロンからのパスを受けた八村がこの日2本目となる3ポイントシュートを沈めて、スタートダッシュに成功する。続けて、シュルーダーがデイビスからのアシストでレイアップを決めて5点差に。途中、何度かウルブズに速攻を許すも、レイカーズはレブロンとデイビスのツーメンゲームで得点を重ね、108-102で勝利した。

八村は26分出場し、12得点2リバウンド1アシストを記録した。貢献度を示す±では、チーム2番目となる+20をマーク。勝負がかかった第4クォーター残り4分からオーバータイムにかけて出場するなど、重要な時間で存在感を見せた。

勝利したレイカーズは、現地16日から始まるグリズリーズ(西カンファレンス2位)とのプレーオフ1回戦に挑む。