第13節の『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』が発表された。選出された5つの得点シーンを振り返る。

第5位 比江島慎(三河vs三遠)
クロスオーバードリブルで岡田慎吾を抜き去りペイント内に侵入。アイザック・バッツがスクリーンアウトすることで太田敦也のヘルプを遅らせ、ロバート・ドジャーのブロックを計算に入れて沈めたフローターシュート。

第4位 熊谷尚也(京都vs栃木)
ジェフ・ギブスのスクリーンを使い3ポイントラインに上がると見せかけて、内海慎吾のマークを外しリングにアタック。一瞬しかないタイミングを渡邉裕規が見逃さず、寸分の狂いのないパスで完成させた和製アリウープ。マークの外し方、パスの精度、タイミングのすべてが揃った、お手本のようなアリウープ。

第3位 マイケル・パーカー(千葉vs富山)
比留木謙司の3ポイントシュートを豪快にブロックし、ボールはフロントコートへ。そのボールを自ら拾ってのワンマン速攻で決めたボースハンドのダンクシュート。ゴール付近から3ポイントラインまで届く守備範囲の広さに驚きだ。

第2位 ディアンテ・ギャレット(A東京vs北海道)
ジャマール・ソープを抜き去り、ペイント内に侵入するギャレット。ゴール下に待ち構える西川貴之のブロックをかわして決めたリバースのダブルクラッチ。リングから離れながらもボディバランスをしっかりと保ち、なおかつ右手の繊細な感覚が求められる高い難易度のシュートだが、サラリと決めてみせた。

第1位 ディアンテ・ギャレット(A東京vs北海道)
初の1位と2位の独占となった。折茂武彦、松島良豪、西川貴之のトリプルチームを受けながらもバックビハインドドリブルを駆使してボールを守り、オフェンスを仕切りなおす。ショットクロック残り1秒、ステップバックしてマークを外し遠い距離から沈めた3ポイントシュート。