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シーズンロングFantasy B.LEAGUE#LIVE2022

今回はB1、B2ともに週末に2試合と水曜に1試合が開催されるため、非常に試合数が多い週となる。B1では、レバンガ北海道vsシーホース三河が3月17日(金)、18日(土)で変則開催され、その他の11カードは土日開催となる。B2は、アースフレンズ東京Zvs熊本ヴォルターズが3月17日(金)、18日(土)での変則開催で、その他の6カードは土日開催。試合数が多いため選手一人ひとりのウエイトは下がるが、連続欠場するとスタッツへの影響が大きいため、選手の調子を細かくチェックしよう。

さて、今シーズンの選手登録期限となった3月13日(月)には大きなアクションがあった。まずB1では、新潟アルビレックスBBが練習生の川村卓也を選手登録。3月15日の三河戦ではロスター入りのみで出場時間はなかったが、今後の起用法に注目が集まる。

B2では、越谷アルファーズがスーパーバイジングコーチの桜木ジェイアールを選手登録した。2020年の現役引退まで三河の中心選手として活躍していた言わずと知れたビッグネームの現役復帰は大きな話題を呼んだが、チームのリリースによると、インサイドプレーヤーにトラブルがあった場合のスクランブル要員としての登録のようだ。また、東京Zのアディソン・スプライルが福島ファイヤーボンズに加入し、昨シーズンまで京都ハンナリーズに所属していたデイヴィッド・サイモンが東京Zに加入した。サイモンは40歳の大ベテランではあるが、スコアリング能力は高い。今後の活躍に注目だ。

今後は2022-23シーズンが終了するまで新たな選手の登録はないが、欠場する選手は出てくるため、チームの状況を考えて保有する選手を入れ替えてほしい。

DFS(Daily Fantasy Sports)
今週はB1、B2ともに3試合開催されるため、B2からも選手ピックアップする。試合数が多く、選択できる選手が増える今週は腕の見せどころだ。是非獲得の参考にしてほしい。

寺嶋 良(広島・PG・価格16万円)
バランス良くスタッツを挙げる寺嶋は、非常にファンタジースポーツ向きのガードと言える。20得点オーバーも期待できる得点力があり、アシストやリバウンドもコンスタントに稼げる。獲得価格20万円以内のポイントガードとしてぜひ獲得を検討したい選手だ。ハイスコアゲームになることが予想される今週末の茨城ロボッツ戦では、主にオフェンススタッツを量産してくれるだろう。

ジャック・クーリー(琉球・C・価格21万円)
前節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦でもゴール下で無双。安定して30分前後のプレータイムを得ており、毎試合で得点とリバウンドのダブル・ダブルに期待できる。今週末に対戦する信州ブレイブウォリアーズは、リバウンド獲得率が比較的低いため、クーリーがペイントを支配する可能性は高い。インサイドプレーヤーは他ポジションよりスタッツを稼ぎやすく獲得価格が高騰する傾向にあるが、この価格であればお買い得だ。

ジョン・ムーニー(千葉J・PF/C・価格12万円)
今シーズンのファンタジーポイントランキング18位に位置する選手ながら、非常にお買い得な価格となっている。得点が分散される傾向にある千葉Jにおいては大量得点は望めないが、リバウンドの安定感は抜群。特にギャビン・エドワーズが戦線離脱した現状を考えると、出場時間やリバウンドは増加するだろう。

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ジョーダン・ハミルトン(西宮・SF/PF・価格27万円)
西宮ストークスに加入後、安定した出場時間でエース級の活躍を続けるハミルトン。前節の佐賀バルーナーズ戦では2試合で29本ものリバウンドを奪い、アシストも14本とオールラウンドな活躍を見せている。さらに、西宮に加入後は平均7.9本の3ポイントシュートを放っており、成功率次第では大量得点も十分に期待できる選手だ。今後は獲得価格が高騰する可能性もあるため、今が旬と言える。

田原隆徳(山形・PG・価格12万円)
ベンチスタートが続いているものの、25分前後のプレータイムを得ている田原。今シーズンは2桁得点を10回記録し、うち2回は20得点以上と得点能力の高さも見せている。さらに前節の福島戦では、キャリアハイとなる8アシストを記録するなどアシストも好調。直近の4試合は平均3.5リバウンドとポイントガードとしては高いスタッツを残しているため、複数のスタッツで期待が持てる。