B.LEAGUE#LIVE2022
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シーズンロングFantasy B.LEAGUE#LIVE2022

今週は週末に開催されるB2の試合と3月8日(水)に開催されるB1の試合が対象となる。B2は3月3日(金)4日(土)に行われる愛媛オレンジバイキングスvsアースフレンズ東京Zと、3月5日(日)6日(月)に行われる西宮ストークスvs越谷アルファーズの2カードが変則開催となり、残りの5カードは土日開催となる。B1は全12試合が水曜日に開催。

B2選手は2試合が対象だが、B1選手は1試合のみが対象となるため、今週もB2選手の方が比重が大きい。先週までに引き続き、B2選手を多く保有しているチームは週末まではチームにB2選手を残して、月曜や水曜のFA獲得でB1選手と入れ替えるのが得策だろう。

さて、リーグの選手登録期限である3月13日が迫っている。この期限を過ぎると新たに選手を獲得することができず、期限前までの戦力でシーズン最後まで戦い抜く必要があるため、ここに向けて補強が行われている。例えば、京都ハンナリーズはティージェー・ロールと契約解除、富山グラウジーズは緊急補強したナイジェル・スパイクスと契約満了など動きがあり、いずれも外国籍選手の枠が空いているため今後の補強が想定される。また仙台89ERSのラショーン・トーマスや、滋賀レイクスのイヴァン・ブバなど中断期間明けから復帰が見込まれる選手も多いため、チームの核となる外国籍選手の動向には注意深く追っていきたい。

DFS(Daily Fantasy Sports)
週末はB2、翌水曜日はB1と変則的な週となるため、B2から3選手、B1から2選手ピックアップして紹介する。是非獲得の参考にしてほしい。

土家大輝(福島・PG・価格10万円)
レギュラーシーズン途中からプロ契約で福島に加入した早稲田大4年生の土家。前節は村上慎也の欠場もあり、自身初の先発起用となったが両日20分を上回る出場時間で2桁得点を挙げて期待に応えた。2試合とも武器である3ポイントシュートで先取点を挙げて、結果的に2試合で12本中6本と高確率で成功させた。前節の活躍から安定的な出場時間が見込まれるため、獲得価格10万円は破格と言えるだろう。

駒沢颯(越谷・PG・価格10万円)
前節は12月以来の先発出場となった駒沢だが、その期待に応えて両日チームの日本人選手最多得点を挙げた。要所でしっかり3ポイントシュートを決めて、2試合で7本中4本を成功。プレーメーカーの役割も担っているため、得点のみならずアシストもコンスタントに挙げるのも魅力だ。福島の土家同様に、2桁得点を期待できる日本選手は多くないため、この獲得価格であれば選択肢に入れるべき選手だ。

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パブロ・アギラール(長崎・PF・価格24万円)
ビッグマンでありながら、攻守に渡ってオールラウンドな活躍が期待できるアギラール。ジェフ・ギブスはトラブルがあり、第2戦に欠場して、今節の出場も不透明。仮にギブスが欠場となれば、よりスタッツは伸びてくるだろう。得点やリバウンドのみならず、アシストやスティールでもチームを支えている。特に川崎時代から『怪盗』と呼ばれたスティール能力を前節では発揮し、2試合で6スティールを記録した。

ジョン・ムーニー(千葉J・PF/C・価格32万円)
ギャビン・エドワーズの長期離脱が発表され、選手の起用法にも変化があることが予想される千葉ジェッツ。レギュレーション上、エドワーズと同時起用が多くなっていたクリストファー・スミスの出場時間の増減は蓋を開けてみないと分からないが、インサイドの要であるムーニーにかかる期待は間違いなく大きくなる。元々、平均出場時間が29分35秒と長い選手ではあるが、同じ時間であっても得点やリバウンドの機会は増えるだろう。

ジョシュア・スミス(富山・C・価格10万円)
1月末にインジュアリーリストに登録されているスミスではあるが、クラブのSNSではチームに混ざって練習している動画が公開されている。外国籍選手が現在2名欠員してるチーム状況を考えると、早期の復帰が見込まれるだろう。欠場が相まって獲得金額は10万円と最低価格であることから仮に出場した時には、かなりのお買い得選手となる。もちろん出場する保証はないが、それを楽しむのもデイリーファンタジーの一興だ。