文=バスケット・カウント編集部

アルバルク東京
東地区2位 17勝4敗(直近6試合の成績:○○ ○○ ○●)

レバンガ北海道
東地区5位 6勝17敗(直近5試合の成績:●● ●● ○●)

『北海道キラー』のギャレットと田中をいかに抑えるか

東地区同士の一戦。前回、北海道ホームの対戦ではA東京が連勝している。2試合の平均でディアンテ・ギャレットが25点、田中大貴が21点を挙げて、北海道キラーとなりつつある。北海道は西川貴之がケガから復帰した前々節以降、強豪相手に接戦を演じている。前節の名古屋D戦では1勝1敗。敗れた2戦目は延長で力尽きたが、確実にチームの調子は上向いている。高い攻撃力を誇るA東京に対し、北海道がロースコアの展開に持ち込めるかが勝負のカギとなる。NHK-BS1での生中継があるので、こちらも注目だ。

12月16日(金) 19時10分試合開始 @代々木二
12月17日(土) 18時00分試合開始 @代々木二


シーホース三河
西地区1位 17勝6敗(直近6試合の成績:○○ ○● ○●)

三遠ネオフェニックス
中地区3位 12勝11敗(直近6試合の成績:●○ ●● ●●)

Bリーグ版『桶狭間の戦い』を制するのは三河か三遠か

刈谷と豊川、ホームタウンは近いがカンファレンスの分かれる両者がぶつかる『桶狭間の戦い』。西上する三遠を迎え撃つ三河にとっては今年最後のホームゲーム。三河は西地区の首位を快走しているものの、前節の横浜との2戦目では持ち味を出すことができず完敗を喫した。選手の動きが総じて重く、この1週間でどれだけコンディションを戻し、チームとして立て直せるか。対する三遠はジョシュ・チルドレスの加入で話題を集めるも、A東京、千葉と強豪相手にホーム4連敗を喫し順位を落としている。鈴木達也と田渡修人のオールスターコンビで12月の初勝利を目指す。

12月17日(土) 14時00分試合開始 @WA刈谷
12月18日(日) 14時00分試合開始 @WA刈谷


大阪エヴェッサ
西地区3位 13勝10敗(直近6試合の成績:○○ ○○ ●○)

琉球ゴールデンキングス
西地区5位 10勝13敗(直近6試合の成績:●● ○○ ●●)

かつてともに戦った両ヘッドコーチの采配に注目

西地区同士の対戦。前回の対戦ではアウェーの大阪が連勝。ここを機に両チームの明暗が分かれたと言っても過言ではない。大阪の桶谷大ヘッドコーチはかつて琉球を指揮し、チーム初の優勝を含む2度のbjリーグ制覇に導いた経歴を持つ。現在の琉球ヘッドコーチである伊佐勉は、桶谷の下でアシスタントコーチを務めていた。かつてともに戦った指揮官同士の第2ラウンド、琉球はここで前回のリベンジを果たし、浮上のきっかけをつかみたい。

12月17日(土) 15時00分試合開始 @五月山
12月18日(日) 14時00分試合開始 @五月山