「ディフェンスを切り裂いてペイントにアタックしスコアが出来る選手です」
現在5勝29敗で中地区8位と苦戦している新潟アルビレックスBBが、パク・ジェヒョンとの契約合意を発表した。なお、日本政府より就労可能な在留資格が許可された上、メディカルチェック通過後に正式入団となるという。
韓国出身、現在31歳のジェヒョンは183cm79kgのポイントガード。2013年にソウル三星(サムスン)サンダーズでキャリアをスタートさせると、2016年から2021年までを高陽オリオンオリオンズで過ごし、昨シーズンは全州KCCイージスでプレーと、KBLでキャリアを積んできた。
ジェヒョンはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「新潟アルビレックスBBに行くことになりとても楽しみです。日本のバスケットボール、環境を体験できるよう、機会をくださったチームに本当に感謝しています。シーズン途中からの合流となりますが、誰よりも切に良い結果を作り、良い選択をされたということを証明してみせます。チームと共に良い試合でいつも勝利が伴う素敵な日々が待ち遠しいです。新潟の仲間たちと良い相乗効果を出し、勝てるバスケットボールをお見せします」
また代表取締役社長の川上明は以下のようにジェヒョンを評している。「早い展開からのプレーを得意とし、スピードを活かして、ディフェンスを切り裂いてペイントにアタックしスコアが出来る選手です。KBLで長く活躍した選手であり、本人からは最近レベルが上がっているB.LEAGUEで、自分の実力を見て欲しいとの話もありました。シーズン後半の大事な試合で活躍してくれることを大いに期待しています」