2016-17シーズンにはユーロリーグのファイナルMVPに輝く
島根スサノオマジックは今日、エペ・ウドゥとの新規契約が決定したことを発表した。
アメリカ出身のウドゥは、208cm111kgのパワーフォワード兼センター。長いウイングスパンを生かしたリバウンドとポストプレーを得意とする選手で、2010年のNBAのドラフトで1巡目6位指名を受けウォリアーズに加入した。その後2シーズンの間ウォリアーズで活躍すると、2012-13シーズンはバックス、2014-15シーズンはクリッパーズでプレーし、2015-16シーズンはトルコのフェネルバフチェへ移籍した。フェネルバフチェではユーロリーグ優勝に貢献し、ファイナルMVPを獲得するなどヨーロッパでの実績も豊富だ。また、ナイジェリア代表として国際大会へ出場しており、2019年に行われたワールドカップでは、5試合に出場し、平均19.0分、6.6得点、3.6リバウンドをマークした。
現在西地区の首位争いを戦う島根にとって、インサイドで大きな期待が持てるウドゥの加入は大きな補強となる。ウドゥはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「この組織のためにプレーをできる機会をいただけたことに感謝しています。チームの助けとなれるよう精一杯頑張ります」