第6節の対戦カードとチーム別試合数

BライブTIPS

シーズンロングFantasyB.LEAGUE#LIVE2022

11月上旬はB1の試合がなく、B2の試合のみの開催だったため、対戦期間が長く11月3日〜24日の結果で争われる。B1休止期間中にB2の選手を多く獲得していたチームは、すでに対戦相手に差をつけているかもしれない。さらに今週末はB2でイレギュラーな開催があるので注意したい。香川ファイブアローズvs愛媛オレンジバイキングスは17日(木)、18日(金)で開催され、越谷アルファーズvsバンビシャス奈良は18日(金)、19日(土)で開催される。すでにこの4チームの選手を獲得していて、FAで放出するのが可能であれば、土曜日のFAで土日に試合のある選手と入れ替えれば、試合数を増やすことができる。

B1の休止期間を経て、復帰が見込まれる選手もいる。例えば、大阪エヴェッサのエリエット・ドンリーは今シーズンここまで全休だったが、10月末に開催された天皇杯から復帰している。昨シーズンは24得点した試合もあり、中心選手として出場時間を伸ばしてくることが予想されるので、日本人フォワードに困っているチームは早めに獲得しておくのもいいだろう。インジュアリーリストに登録されている広島ドラゴンフライズのニック・メイヨの復帰タイミングも注目だ。

休止期間を経て、選手の起用方法や戦術などに少なからず変化が起こることが予想されるため、今週末の試合はいつも以上に注意深くチェックすることをおすすめする。

DFS(Daily Fantasy Sports)
今回は、B1でPace(攻撃回数)の速いチームから選手をピックアップする。Paceが速ければスタッツを伸ばすチャンスが多いので、獲得の参考にして欲しい。

ブロック・モータム(北海道・PF・価格19万円)
1試合平均16.4得点、7.6リバウンド、3.4アシストとバランス良くスタッツを稼いでおり、不調のショーン・ロングに代わって北海道の中心的な役割を担っている。ファウルトラブルが少なく、出場時間が減るリスクもない。今節は対戦相手の京都ハンナリーズのシェック・ディアロがGame1に出場停止のため、よりスタッツを伸ばす可能性がある。

晴山ケビン(富山・SF・価格10万円)
実は今シーズンの富山はハイペースなチーム。好調ジョシュア・スミスを獲得してもいいが獲得価格が高騰しているため、晴山をおすすめしたい。1試合平均9.1得点で3ポイントシュート成功率は40.5%と高確率。スミスをダブルチームで抑えにいったところで、アウトサイドで待っていた晴山の3ポイントシュートが爆発することも十分に考えられるだろう。

チャールズ・ジャクソン(横浜BC・C・価格26万円)
1試合平均17.3得点、10.3リバウンドと平均ダブル・ダブルの活躍を見せているジャクソン。エースガードの河村勇輝が代表活動明けということもあり、ジャクソンの奮闘に期待したいところだ。フリースロー成功率が玉に瑕だが、DFSでは成功率を換算しないので大きな問題ではないだろう。対戦相手のアルバルク東京相手にハイペースゲームに持ち込めば、スタッツは伸びてくるはず。

チェハーレス・タプスコット(茨城・PF・価格39万円)
出場時間は現在リーグ2位の34分37秒。必然的にスタッツも伸ばし、1試合平均15.4得点、8.7リバウンド。5.6アシスト、2.8スティールと多くのカテゴリーで高水準の数字を残している。コンスタントに得点する力もあるが、やはり魅力は爆発力で横浜BC戦では32得点のシーズンハイを記録している。今節の対戦相手がハイペースチームのサンロッカーズ渋谷のため、さらに速い展開になる可能性も十分に考えられる。

ジェームズ・マイケル・マカドゥ(SR渋谷・PF/C・価格39万円)
休止期間に入る直前の富山戦は欠場したが、その後の天皇杯では問題なくプレーしていたので、今節も出場が予想される。ライアン・ケリーは10月中旬から欠場が続いているため、もし今節も欠場となればマカドゥのスタッツは伸びてくるだろう。20得点10リバウンド前後の活躍ができる力はあるので、茨城とのハイペースゲームでその活躍が見たい。