「誰にチームを売り、どのような前進していくのか見ていくのは楽しみだね」

ケビン・デュラントは、NBAを代表するスター選手であると同時にコート外では投資会社を経営し、テレビドラマやドキュメンタリーなど映像作品にプロデューサーとしてかかわるビシネスパーソンとしても活躍している。

そのデュラントが今、関心を寄せているのが地元ワシントンDCを拠点とする北米プロアメリカンフットボールリーグ(NFL)のワシントン・コマンダーズの少数オーナーになることだ。先日、コマンダーズのオーナーを務めるシュナイダー夫妻は、チーム売却の可能性を探る作業を大手金融機関バンク・オブ・アメリカの証券会社に依頼していることを共同声明で発表した。そしてアマゾンの共同創業者であるジェフ・ベゾス、人気ラッパーでスポーツ界に実業家として深くかかわるJay-Zが買収に興味を持っていると報じられている。

『ESPN』によるとコマンダーズの売却話についてデュラントはこう語っている。「コマンダーズの買収にはかかわりたいね。ちょっとのお金を出すことで、チームの一部になりたい。これからの状況を見守っていくよ。買収するのが素敵な人物であることを願っている。ベゾスやJay-Zが興味を持っているとは聞いているけど、どうなるのかは誰も分からない」

ワシントンDC近郊で生まれ育ち、子供の頃からコマンダーズを応援しているデュラントは「僕たちのマーケットは素晴らしい。DCにはたくさんサポートがある」と語ると、チームへの熱い思いを続けている。「ここ数年、僕たちは良いドラフトをしたと感じている。試合に勝つためのいくつかの基盤となる部分を手に入れた。だから、とても魅力的なチームだと思う。この先いくつか負け越しのシーズンが続くのは分かっている。ただ、少しずつ良くなっていてファンとして興奮している。だから売却についても楽しみだ。誰にチームを売り、どのような前進をするのか見ていくのは楽しみだね」

ちなみにレブロン・ジェームズは、MLBボストン・レッドソックスとイングランドのサッカークラブであるリバプールの共同オーナーを務めており、これは投資会社とともに両チームの親会社である『フェンウェイ・スポーツ・グループ』に出資しているためだ。デュラントの希望が果たして叶うのか、コマンダーズ売却話の行方を見守っていきたい。