『B.LEAGUE#LIVE2022』は、Bリーグ公認のファンタジースポーツ『B.LEAGUE#LIVE2021』の2022-23シーズン版。実在のB1・B2所属選手からチームを作り、リアルかつタイムリーな現実成績を基に競い合う新しいゲームとなっている。

推し選手を選んで「B.LEAGUE#LIVE2022」で遊ぼう

『B.LEAGUE#LIVE』で遊んでいますか? まだ遊んだことがないという方に興味を持ってもらえるように、ゲームの鍵となるドラフトについて紹介します。第2回は『ドラフトの基礎② 競う項目を覚えよう』です。

『B.LEAGUE#LIVE』で争う項目は全部で13種類あります。スタッツ項目はいろいろな特徴があるため、傾向を把握して自分なりのチーム作りを考えましょう。 FG%などの確率の項目を犠牲にして、積み上げ系のスタッツに強みを集中させるなど、一つの項目で圧勝を目指すのではなく、7項目以上で勝利するためにはどの選手を獲得すれば良いかを考えてチーム作りを進めていくのがおすすめです。

①Pts 得点数
平均得点の高い選手はチーム内で役割も大きく、ボールを触る回数も多いです。結果として、他のスタッツも多く稼ぐ選手が多いため、この項目は積極的に強化しましょう。考え方として自チームの平均得点が何点かを常に確認しながらドラフトを進めることをおすすします。(TOP200の平均得点は11.9得点。日本人選手に限定すると8.7得点)

注意点は得点だけが高く、その他のスタッツ(トータルリバウンドやスティールなど)が低い選手です。チームの平均得点に集中するあまり、他のスタッツの強化が進んでいないチームにならないようにしましょう。
関連スタッツ
FG%、FTM、FT%、3FGM、3FG%

②TR リバウンド数
ビッグマンが稼いでおきたいスタッツです。オフェンスリバウンドも含まれるため、2項目の勝敗に影響します。ドラフトが思い通りに行かなかった場合は、シーズン中にリバウンド数の多いビッグマンをしっかりと補強して、ロスターを入れ替えていくことが必要です。TOP200の平均は5.2本で、外国籍選手TOP100の平均TRは7.5本となっています 。平均5本以上のチーム作りを進めた場合、週末で12名×5本×2試合=120本のリバウンド数が稼げる計算になります。
関連スタッツ
OR

③OR オフェンスリバウンド数
セカンドチャンスの得点に繋がることが多いため、Pts、FG%、FTM、Astと関連が深いスタッツです。また、TRに含まれる項目でもあるため確実に抑えるべき超重要項目となります。基本的に多くORを獲得することで、悪影響がある項目はありませんが、一部FT%が低かったり、TOが多い選手がいます。思い切って、FT%やA/TOを無視したチーム作りを進めた方が、集中して強い項目を作れることも多いため、自分に合った作戦を採用しましょう。
関連スタッツ
TR、Pts、FG%、FTM、Ast

④Ast アシスト数
得点やリバウンドに並ぶ主要項目です。上位200名の平均は2.8Ast(日本人選手に絞ると3.1Ast)なので、チームとしても平均3.0以上は目指しましょう。一方で、平均4.0以上は35名、7.0以上は4名しかいない超希少スタッツでもあります。上位選手を獲得してドラフトを優位に進めましょう。
関連スタッツ
A/TO

⑤Stl スティール数
他のスタッツと比べて本数が少ないため、この項目で勝利したい場合はしっかりとチームで積み上げるか、リーグトップの数字を記録している選手を獲得しましょう。TOP200の平均は1.0Stl、日本人選手に絞ると0.9Stlとなります。1試合で12Stlを稼ぐチームを目指しましょう。

⑥Blk ブロック数
Stl以上に稼げる本数が少ない項目です。TOP200の平均は0.4Blk、外国籍選手に絞っても0.6Blkと他スタッツと比べてかなり低いのが特徴となっています。この項目は、スペシャリストが一人いるかいないかで大きく状況が変化すると言えるでしょう。

⑦FG% フィールドゴール成功率
ペイントエリアでの得点が多ければ高くなりやすい項目です。TOP200の比較で、C/PFは平均52.2%、SF/SGは44.1%、PGは42.7%となっています(全体の平均は47.0%)。確率の項目はコントロールが難しいため、この項目を気にせずに積み上げ系の項目に集中してドラフトする作戦は常套手段の一つです。
関連スタッツ
Pts

⑧FTM フリースロー成功数
FTA(試投数)の多い選手を獲得すると勝利できる項目です。得点と同様に試合毎の波が少ない項目なので、意識的に強化するチーム作りを行うと強みになりややすくなります。TOP200の平均は2.8本。平均を超える選手は約90名いますが、日本人選手だと9名のみ。倍の5.6FTAになると17名(外国籍16名、帰化/アジア枠1名)しかいません。
関連スタッツ
FT%、Pts

⑨FT% フリースロー成功率
TOP200の平均が73.1%となっている項目です。試投本数が基本的に少ないため1本の失敗で数字が上下しますが、毎節に勝ち目があるスタッツとも言えます。TOP200の平均2.8FTA以上を試投している選手のうち、80%以上は23名、75%以上は44名となっています。高いFT%縛りでドラフトをしていく場合は、該当選手の指名が必須です。逆に、2.8FTA以上の選手は約90名いることを踏まえて、あえてFT%は捨て、他のスタッツを大きく稼いでくれる選手に専念する作戦も良いでしょう。
関連スタッツ
FTM、Pts

⑩3FGM 3ポイントシュート成功数
近年、3FGA(3ポイントシュート試投数)が増加傾向にあるため、最も補強しやすい項目となっています。TOP200の平均は3.1(3FGA)×35.0%。そのうち日本人選手は79名(3.7(3FGA)× 35.9%)です。一方で、TOP200で平均2本以下の3FGAの選手は約50名もいます。該当する選手を獲得する場合、他の項目を稼げないチームとなる可能性があるので他の選手でフォローしましょう。シーズン中のFAで3FGMを補強をする作戦も有効なので、ドラフトの際に自チームの平均3FGMをどの程度に仕上げるのかを考えましょう。
関連スタッツ
3FG%、Pts

⑪3FG% 3ポイントシュート成功率
他の確率と同様に、毎節の結果予測が非常に難しいスタッツです。平均の35.0%以下の選手を獲得しないことが、この項目で負けない基本となります。強みにしたい場合は、3FG%を上げるために必要な選手を複数獲得することになります。例えば40%以上の成功率に絞ると31選手となり、うち日本人選手は16名となるので、この中から獲得しましょう。
関連スタッツ
3FGM、Pts

⑫A/TO アシスト数÷ターンオーバー数
Ast数とターンオーバー数を見るスタッツです。考え方としては、ターンオーバー数の少ないチーム作りかどうかがこの項目で測られます。TOP200の平均は、2.8Ast÷1.7TOで1.66A/TOです。そのうち、日本人選手に絞ると2.24A/TOとなります。この項目で勝負したい場合は、2.00A/TOを超えることを目指しましょう。この項目の注意点として、ボールに触る機会が多い選手はTOを犯す機会も多いことです。そういった点からも、TOを無視したチーム作りを進めるのも、有効な作戦の一つになります。
関連スタッツ
Ast

⑬TD トリプル・ダブル達成回数
一試合で、Pts,TR,Ast,Stl,Blkのうち3項目で2桁を超える成績を記録すると達成される項目。シーズン合計で1000試合超の長いシーズンの中でも、昨シーズンに達成したのはB1とB2合わせて8名で12回のみ。達成すればその節は1勝が獲得できる項目ですが、狙うこと自体が難しいため、ボーナス項目として考えましょう。一方で、TDを達成するような選手は上記5項目でいずれも高い成績を残している優秀な選手であることから、1巡目の指名に検討するのが良いでしょう。
関連スタッツ
Pts、TR、Ast、Stl、Blk

推し選手を選んで「B.LEAGUE#LIVE2022」で遊ぼう