新スタイルに生まれ変わったバックス、ウォリアーズをオラクル・アリーナで撃破

2018/11/10
NBA&海外
5074

バックス

写真=Getty Images

ステフィン・カリーは内転筋を痛めて負傷交代

8勝1敗と開幕ダッシュに成功したバックスが、その勢いのままウォリアーズの本拠地オラクル・アリーナに乗り込み、今シーズンまだどのチームも達成していない敵地で王者を下す快挙を成し遂げた。

バックスは、24得点9リバウンド4アシストのヤニス・アデトクンボを筆頭に、26得点6アシストのエリック・ブレッドソー、20得点のマルコム・ブログドンがオフェンスを牽引。ボールと人が動くスタイルでウォリアーズに隙を与えず、前半からリードを広げて64-51で折り返すと、第3クォーターも41-28で圧倒して早々に勝負を決め、134-111で勝利した。

クリス・ミドルトンは「今のバックスは、僕が6年前に加わったチームとは違う。昨シーズンのチームとも全く異なる」と語れば、バックスで初のフルシーズンを送るブレッドソーも「俺たちは自分たちの力を信じている。今はアシストも増えた。昨シーズンは、20アシストを記録する試合がなかったようなチームが、今は平均20アシストくらい。この違いはすごく大きい」と、トランジションを軸として3ポイントシュートを重視する新スタイルに手応えを感じている。

新進気鋭のバックスに敗れた王者の連勝は8で止まった。だが、敗戦よりも痛いのがステフィン・カリーの負傷だ。カリーは、左足の内転筋を痛めて第3クォーターにロッカーに下がると、そのままコートには戻らなかった。カリーは試合後「ナーバスにはなっていない。まだ何も分からないから」と、ケガの程度についてコメント。「足首を痛めたなら、復帰まで4日とか12日くらいかかると言えるだろうけれど、明日の検査結果を見ないと分からない」

この日はドレイモンド・グリーンも足を痛めて欠場した。さらにカリーも離脱することになれば、いくらウォリアーズとて苦しい戦いを強いられる。ここまで順調だった王者が、今シーズン初の試練に直面している。