ファクンド・カンパッソ

ルカ・ドンチッチとはレアル・マドリード時代以来となるチームメートに

ここまで去就が未定だったアルゼンチン出身の司令塔、ファクンド・カンパッソが、マーベリックスと契約合意に達したと『The Athletic』が報じた。

アルゼンチン代表や欧州バスケットボール界で多くの栄光をつかんだカンパッソは、過去2シーズンに渡ってナゲッツでプレーした。1年目の2020-21シーズンは65試合に出場して平均6.1得点、3.6アシストを記録し、プレーオフでは全10試合中9試合で先発し、平均9.3得点、4.1アシストを挙げて主力として活躍した。しかし、2年目の昨シーズンは65試合に出場して平均5.1得点、3.4アシストとレギュラーシーズンの成績に違いはなかったが、プレーオフでは構想外となっていた。

今オフにフリーエージェントとなったカンパッソに対して、ナゲッツ加入前に在籍していたレアル・マドリードなど複数の欧州トップクラブが関心を持っていると報じられていた。しかし、本人はNBA残留を最優先としており、その希望が叶った形だ。

今夏、カンパッソはアルゼンチン代表としてワールドカップ予選とアメリカ大陸の王者を決めるアメリカップに出場。アメリカップでは1試合平均12.3得点、8.3アシスト、3.5スティール、2.8リバウンドと攻守に渡って躍動し、チームの優勝に大きく貢献した。

ちなみにマーベリックスの大黒柱、ルカ・ドンチッチとは、2017-18シーズンにレアル・マドリードでチームメートだった。ドンチッチがエースを担いカンパッソも中心選手だったこの時のチームは、ユーローリーグとスペイン国内リーグの2冠を達成している。カンパッソには、マーベリックスでもFIBAの舞台と同じパフォーマンスを見せてくれることを期待したい。