『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、女子ワールドカップに向けて強化合宿をスタートさせ、オーストラリアへ飛び立った女子日本代表の裏側を連日伝えていく。
FIBAからマスコットのカルラ人形やタンブラーのプレゼントをもらい、笑顔を見せた選手たちだったが、会場入り後はさっきまでとは打って変わり、真剣勝負モードへと切り替えた。そして、ロッカールームではそれぞれのルーティンで集中を高めていった。
試合は序盤に背負った大量ビハインドを最後まで覆せずに64-69で惜敗。試合後の会見で恩塚亨ヘッドコーチは「選手たちは終始、チームのために戦ってくれたと思いいます。ただ、『ここ一本』のシュート確率の差であったり、ルーズボールを取り切れなかったところで流れをつかみきれなかった」と敗戦を振り返った。
そして、恩塚ヘッドコーチとともに会見に登壇した髙田真希は「トーナメントではないので、良いところはしっかりと伸ばしてグループフェーズを少しでも良い順位で突破したい」と、次の試合へ気持ちを切り替えた。
11得点6アシストを記録した宮崎早織も「もっと早い段階から持ち味を生かして、積極的に攻められたら」と反省しつつ、「みんな最後まで頑張ってくれていたので、次に向けて切り替えて頑張りたい」と、前を向くのであった。