越谷

優勝を知る菊地、昨シーズンの優勝ヘッドコーチの安斎がアドバイザーとして加入

昨シーズン、越谷アルファーズは念願だったB1ライセンスを取得したものの、プレーオフでB1に昇格したファイティングイーグルス名古屋に敗れ、涙を飲んだ。そして、今シーズンもB1昇格に向けてチームを仕上げてきた。クレイグ・ブラッキンズは退団となったが、昨シーズンに主力を担っていた選手の多くは継続。新戦力として、京都ハンナリーズから得点能力の高いジャスティン・ハーパーを獲得し、さらに青森ワッツから即戦力の若手、駒沢颯も獲得した。コート上でしっかりスタッツを残せる選手の加入は大きいが、越谷はB1昇格に向けてさらなるチーム力向上を図った。アルバルク東京からベテランの菊地祥平を獲得し、宇都宮ブレックスのヘッドコーチであった安齋竜三がアドバイザーに就任。「チャンピオンになるチームとは?」の答えを知る2人の加入は、戦力アップ以上の効果をチームにもたらすだろう。

越谷
越谷

昨シーズンは、3人目の外国籍選手が入退団を繰り返し、安定した戦力が揃わなかった。何かとリスクヘッジが必要なご時世で、開幕の段階で特別指定選手2名を含む15名がロスターに名を連ねたのはアドバンテージだろう。どのポジションも戦力に厚みがあるが、特にポイントガードは実績も経験も豊富でタレント揃いだ。バックコートのプレータイム争いにも注目。

所属選手一覧

越谷

注目選手

長谷川 智也

長谷川智也
越谷に戻ってきて3シーズン目を迎える長谷川。昨シーズン38.5%の成功率を誇る3ポイントシュートはもちろん武器だが、プレーメーカーとしてオフェンスの起点になることも期待される。キャプテンの職は落合知也に譲ったが、これまでと変わらずにベテラン選手としてキャプテンシーを発揮し、チームの勝利に貢献するだろう。

駒沢 颯

駒沢颯
昨シーズン、ルーキーながら青森ワッツで12.8得点、3.6アシスト(いずれもチーム日本人最多)を記録と、チームの中核を担っていた188cmの長身ポイントガード。高いシュート力も武器だが、アシスト、リバウンド、ディフェンスと高いレベルでこなせるので、ポイントガードの層の厚い越谷でどのような活躍を見せるか注目。

ジャスティン・ハーパー

ジャスティン・ハーパー
昨シーズン、チームメートのデイヴィッド・サイモンの欠場が続き、京都で一人気を吐いていた。オールラウンドに活躍できる選手ではあるが、越谷では守備面での負担が減ることが見込まれるので、彼の持ち味のスコアリングに集中してほしい。当たり出したら止まらない3ポイントシュートと爆発力に期待したい。

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