宇都宮ブレックス
※写真は2021-22シーズンのもの

『WINNER』は9月から新たにリリースされたB.LEAGUE、J.LEAGUEが対象のスポーツくじ。「1試合予想」と「競技会予想」の2種類があるが、今回は「1試合予想」を行う。B.LEAGUEの「1試合予想」は、ホームorアウェイが何点差で勝利するかを16択から選んで予想する1口200円のスポーツくじとなる。今回は9月29日〜10月2日に開催されるB.LEAGUE第1節の中から注目3カードをピックアップする。
※WINNER予想はバスケット・カウント独自の内容であり、独立行政法人日本スポーツ振興センターとの関連性はございません

第1戦10月1日(土)19:05~@沖アリ、第2戦10月2日(日)18:05~@沖アリ

昨シーズンのファイナルの組み合わせ、琉球ゴールデンキングスvs宇都宮ブレックスが沖縄アリーナで早くも実現する。知っての通り、宇都宮が2連勝でファイナルを制し、年間チャンピオンになったが、今節は琉球がその悔しさを晴らすと予想。

琉球は昨シーズンに大活躍したドウェイン・エバンスが広島ドラゴンフライズへ移籍したが、千葉ジェッツからベテランのジョシュ・ダンカンを獲得。プレースタイルを考えても、ダンカンは比較的フィットするのが早いだろう。かつレギュラーシーズン最高勝率を挙げた桶谷大ヘッドコーチ体制を継続し、リベンジに掛ける思いは強い。

一方、宇都宮は安齋竜三ヘッドコーチが退任し、佐々宜央アシスタントコーチが昇格。新体制で臨むシーズンとなる。富山グラウジーズからジュリアン・マブンガを獲得し、どのような変化が起こるか期待される。チャンピオンシップでみせた圧倒的なディフェンスを今シーズンも完成度高く遂行できれば、最強チームとなるポテンシャルは十分にある。お互いにディフェンスを重視するチームであることから、我慢比べのロースコアゲームが予想されるので、大きく点差が離れる可能性は少ないかもしれない。

レバンガ北海道
※写真は2021-22シーズンのもの
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第1戦10月1日(土)14:05~@北海きた、第2戦10月2日(日)14:05~@北海きた

開幕節、レバンガ北海道は秋田ノーザンハピネッツをホームに迎える。昨シーズンの対戦成績は秋田の4勝0敗と明暗がはっきりと分かれた。しかし、今節は北海道優位と予想する。北海道は昨シーズン21勝35敗と大きく負け越した。しかし、ホームでの戦績は17勝12敗の勝率.586と勝ち越している。注目度の高いシーズン開幕節となれば、北海道は絶対に負けられないゲームとなりホームでの強さを発揮するだろう。不安要素は、ショーン・ロングと並び、攻守に渡ってチームを牽引したデモン・ブルックスが昨シーズン終盤のケガの影響で開幕に間に合わないこと。

しかし、それは秋田ノーザンハピネッツも同様である。2019年シーズンから指揮をとっている前田顕蔵ヘッドコーチが家庭の事情でチームを離脱。そして、期待の新外国籍選手アミダ・ブライマーが開幕約1カ月前に契約解除と、不安を感じさせるスタートとなっている。とはいえ、日本人選手が全員継続した秋田は昨シーズンチャンピオンシップに進出した底力を見せるだろう。昨シーズンの対戦も僅差の試合が多かったので、僅差で北海道勝利と予想する。

茨城ロボッツ
※写真は2021-22シーズンのもの
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第1戦10月1日(土)15:05~@ADみと、第2戦10月2日(日)15:05~@ADみと

昨シーズンにB1昇格を果たした茨城ロボッツが、今シーズン初めてB1に上がってきたファイティングイーグルス名古屋をホームに迎える。リーグの中でもスモールサイズで速い展開を試行する両チームだが、『先輩B1チーム』の茨城が優位と予想。

茨城はビッグマンよりウィングの選手に重点を置く振り切ったロスターを組んできた。サイズがありつつも動けるウィング選手を多く擁し、機動力を重要視した速いペースで、点を取られても取り返すオフェンシブなバスケを展開するだろう。フィニッシャーとなる外国籍選手も重要だが、舵を取るバックコートの日本人選手も役割として比重は大きい。

一方、昨シーズンB2最強チームであったFE名古屋もトランジションバスケはお手の物。エースガードの石川海斗を中心にジェレミー・ジョーンズとアンドリュー・ランダルの両ウィング外国籍選手が躍動するバスケは見ていて楽しい。3ポイントシュートで得点する割合が比較的高いチームなので、B1に昇格しても3ポイントシュート成功率をいかに落とさないかも鍵となる。

ノーガードでの点の取り合いを期待したいが、1年早くB1の舞台を経験している茨城に一日の長があり、大量得点で勝利と予想する。

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