今シーズンは最優秀守備選手賞の獲得に強い意欲を示すドレイモンド・グリーン

2016/11/18
NBA&海外
1233

写真=Getty Images

「自分はディフェンスの選手、是非とも受賞したい」

『スーパーチーム』結成に伴い、さらに注目度を上げているウォリアーズは、現在5連勝中。しかし、昨シーズン見られたような堅守による勝利ではなく、オフェンスで相手を上回り勝つスタイルが際立っている。その証拠に、100回のポゼッションでの平均失点はリーグ23位の105.8点。連勝している直近5試合では107.5点にまで膨れてしまっている。

そんな中、リーグトップレベルのディフェンダーとして知られるドレイモンド・グリーンは、今シーズン最優秀守備選手賞を狙っていると『ESPN』に語った。

「最優秀守備選手賞は是非とも受賞したい。もし僕に自分本位な部分があるとしたら、そのタイトルのことだ。それだけ欲しいタイトルなんだ」

チームのために自己犠牲を厭わない選手であるものの、グリーンは最優秀守備選手賞だけは譲りたくないと言う。

「このタイトルを取りたいという点においては、自分本位であっても構わないと思っている。自分はディフェンスの選手だからね。もしスコアラーなら、得点王のタイトルがほしいと思うのは当然だ。その分野で最高の選手ということだからね。それと同じで、守備が得意な選手である自分としては、最優秀守備選手賞を取りたいんだ」

ここ2シーズンはスパーズのカワイ・レナードが連続受賞している。2シーズン前はレナードが負傷離脱していた時期もあったため、グリーンが最優秀守備選手賞に相応しいという意見もあったが、投票権を持つジャーナリストはレナードを支持した。

今シーズンはレナード、ジャズのルディ・ゴベール、クリッパーズのデアンドレ・ジョーダンらも候補に入ってくるはず。個人タイトルとはいえ、チームの出来も重要な要素。リーグ下位の数字に甘んじているチームディフェンスを改善できなければ、グリーン個人のパフォーマンスがどうであろうが候補にすら入らない可能性もある。

チームメートに対しても歯に衣着せぬ物言いをするグリーンだけに、練習から執拗に守備の改善を声に出し、チームを急き立てている姿が想像できる。

攻撃的なスモールラインアップの際、自分よりも大きな選手とマッチアップすることが多いグリーン。身長差を持ち前のハードワークでカバーする。