田口「一緒に会場でお祭り騒ぎしましょう!」
秋田ノーザンハピネッツは今日、田口成浩、伊藤駿、多田武史の契約継続を発表した。
現在32歳の田口は秋田県出身、184cm86kgのシューティングガード。2012年に地元チームに加入し、秋田一筋のキャリアを送っていた。学生時代に目立った実績を残したわけではなかったが努力を重ねてエースへと成長し、『チームの顔』となりキャプテンも務めた。2017年夏にチームがB2に降格した時にも最初にチームへの残留を明言し、わずか1年でクラブのB1復帰を果たすと、その後、千葉ジェッツに移籍し3シーズンを過ごした。
そして、昨夏に4年ぶりとなる秋田復帰を果たした。今シーズンは主にセカンドユニットとして存在感を発揮し、平均プレータイム16.8分で8.0得点、1.8リバウンドに加えて、キャリアハイとなる3ポイントシュート成功率45.1%を記録して、クラブ初のチャンピオンシップ進出に貢献した。
田口はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「来シーズンも秋田ノーザンハピネッツでプレーする事が決まりました! また皆さんの前でプレー出来ることが本当に嬉しく思います! 昨シーズンの経験を活かします! 地元人として、秋田ノーザンハピネッツを、秋田県を全力で盛り上げます! これでもか精神でやったります! 一緒に会場でお祭り騒ぎしましょう!」
宮城県出身、現在32歳の伊藤は、174cm73kgのポイントガード。プロキャリアをスタートさせたサンロッカーズ渋谷で7シーズンを過ごし、2019-20シーズンから秋田でプレーしている。スティールからそのまま得点に繋げたり、持ち前のスピード力を生かして速いバスケットを展開することができる司令塔だ。今シーズンはケガの影響で25試合の出場に留まったが、ベンチから出場してゲームに勢いを与えたりと、その存在感は大きい。
伊藤はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「2022-23シーズンも秋田でプレーさせて頂けることになりました。年々ステップアップしている中で、昨シーズンはクラブ史上初のチャンピオンシップに出場することができました。2022-23シーズンはまた一歩上にいけるよう頑張ります。新シーズンも応援宜しくお願い致します」
現在24歳の多田は、186cm85kgのシューティングガード。拓殖大4年時に特別指定選手として秋田に加入し、来シーズンで在籍4シーズン目を迎える。今シーズンは34試合に出場して、平均3.0得点を記録している。
多田はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「2022-23シーズンも秋田でプレー出来る事を嬉しく思います。今シーズン若手の成長が更に上のステージに行く為に必要になります。覚悟を持ってただたけし頑張ります。秋田ブースターの皆さんと一緒に今シーズンも戦い続けます。熱い応援よろしくお願いします」