五十嵐圭

今シーズンも出場した46試合中37試合で先発を務める

群馬クレインサンダーズは今日、五十嵐圭との契約継続を発表した。

現在42歳の五十嵐は、180cm73kgのポイントガード。中央大から日立サンロッカーズ、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズなど実業団チームでプレーした後、Bリーグ初年度の2016年に地元である新潟アルビレックスBBに加入した。若いチームを引っ張るリーダーシップを発揮して『新潟の顔』として活躍し、2018-19シーズンには地区優勝とチャンピオンシップ出場を果たした。

そして、昨夏に5シーズンを過ごした新潟を離れ、B1初挑戦となった群馬に移籍。今シーズンは46試合中37試合で先発を務め、平均プレータイム17.5分で5.0得点、1.1リバウンド、2.7アシストを記録し、昇格1年目ながら25勝30敗の東地区7位という成績に貢献した。持ち前のスピードは今もなお健在で、勝負どころで3ポイントシュートを決め切る力を持つ頼れる司令塔だ。

五十嵐はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「昨シーズンは移籍をし、新たな挑戦のシーズンでしたが、思い描いていたものには程遠い結果になりました。昨シーズン以上に強い覚悟をもって、群馬クレインサンダーズに関わる皆さんと一緒に戦っていきたいと思います。新シーズンも群馬クレインサンダーズと五十嵐圭をよろしくお願いいたします」