朝山正悟

キャリアワーストのプレータイムに終わるもシュート力は健在

広島ドラゴンフライズが朝山正悟との契約ならびに、アシスタントコーチ就任に合意したことを発表した。

朝山は192cm88kgのシューティングガード兼スモールフォワード。NBL最後の2015-16シーズンに広島に加入し、翌2016-17シーズンから広島のキャプテンを務めた。6月で41歳を迎えるベテランで、今シーズンは平均11.5分の出場と、キャリアワーストのプレータイムとなったことで2.6得点、0.9リバウンドとスタッツは軒並み下がった。それでも、3ポイントシュート成功率は40.6%と持ち前のシュート力は健在だ。

朝山はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「アシスタントコーチを兼任するということで、チームの中での役割は新たに加わりましたが、自分がこのチーム、クラブに対する想いというのは変わりません。来シーズンも全力でチームに貢献できるように頑張ります」

また、岡崎修司GMも以下のコメントを発表している。「また、自身のパフォーマンスに集中するだけでなく、若手選手の相談に乗り、チーム戦術に則りながら、アドバイスを積極的に行うなど、朝山選手の言動はチームにとって非常に良い循環を作ってくれたと感じています。今シーズンの振り返りを踏まえて、クラブとして朝山選手を選手という枠だけで捉えるのではなく、アシスタントコーチとしても活躍をして欲しいと強く考えるようになり、選手兼アシスタントコーチのオファーをいたしました」