長野は在籍4シーズン目を迎える
シーホース三河は今日、細谷将司、長野誠史、橋本晃佑との契約継続を発表した。
現在32歳の細谷は、173cm72kgのポイントガード。Bリーグ開幕からの3シーズンを横浜ビー・コルセアーズで、その後、2シーズンを秋田ノーザンハピネッツでプレーした。今シーズンから三河に所属し、43試合に出場。年明け以降の23試合では先発を務め、平均プレータイム15.0分で4.1得点、1.7アシストを記録した。秋田で磨いた激しいディフェンスを三河でも発揮し、ベテラン司令塔としてチームに貢献している。
細谷はクラブを通じて「来シーズンは昨シーズン味わった悔しさを必ず晴らします。観に来てくださるファン、ブースターの皆さんが『ワクワクする、また観に来たい』と思えるバスケットボールを魅せていきますので来シーズンも熱い青援をよろしくお願いいたします」とコメントを発表している。
長野は現在26歳、175cm75kgのポイントガード。大阪エヴェッサでプロデビューを飾り、翌年から三河でプレーし、来シーズンで在籍4シーズン目を迎える。今シーズンは53試合に出場し、平均プレータイム21.5分でともにキャリアハイの6.6得点と3.5アシスト、1.4リバウンドを記録。思い切りの良い3ポイントシュートと、スピードを生かした突破力を武器とし、流れを変える存在として重宝されている。
長野はクラブを通じて「昨シーズンの悔しさを忘れずチームとしてステップアップした姿をお見せできるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」とコメントを発表している。
現在29歳の橋本は、203cm105kgのスモールフォワード。プロキャリアをスタートさせた宇都宮ブレックスを退団し、2020-21シーズンは富山グラウジーズでプレーした。富山では『ストレッチ4』として存在感を発揮し、平均5.1得点、3ポイントシュート成功率39.8%を記録とキャリアハイの数字を残した。しかし、2021年4月16日の試合中に右アキレス腱断裂の重傷を負い、全治6、7カ月となり戦線離脱すると、オフに三河へ移籍した。長いリバビリ期間を経て、今シーズン中の1月22日に古巣の富山戦で復帰し、2試合に出場したが、その後の練習中に全治未定の右腕骨折を負い、再び戦線離脱するアクシデントに見舞われた。
橋本はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「昨シーズンは復帰してすぐにまた大怪我をしてしまい、全くチームの力になれず、チームとしても最終盤にCSを逃し、本当に悔しさが残るシーズンとなりました。来シーズンこそはチームに必要なピースとして貢献出来るよう頑張りますので、シーホース三河、そして橋本晃佑への熱いご青援よろしくお願いします!」