前節のしんたろう予想を答え合わせ!
チャンピオンシップ出場を狙う3チームに注目した。理由としては、負けられないチーム状況ということで、スターター+3人ほどの8人ローテーションを組んでくることが予想され、スターターのプレータイム向上が見込まれる点が一つ。もう一つは、3チームの対戦相手がそれぞれ守備力に難があるチームであるという点だ。各チームの注目は、サンロッカーズ渋谷はジョシュ・ハレルソンとベンドラメ礼生。秋田ノーザンハピネッツは田口成浩、古川孝敏、ジョーダン・グリン。シーホース三河はダバンテ・ガードナー、アンソニー・ローレンスⅡ、そして日本代表コンビはFA市場に存在しない可能性が高いため、長野誠史に注目した。では、結果を見ていこう。
ハレルソンは、2試合平均5得点、5.5リバウンド、3.5アシスト、1.5ブロックと、ブロック以外は平均値を下回る働きで予想を外してしまったが、ベンドラメは21得点、4.5リバウンド、2アシスト、1.5スティールとアシスト以外は平均を大きく上回るスタッツを記録し、予想通りの大活躍を見せてくれた。
続いて秋田の田口は平均10.5得点(3PT決定率は45%)と平均以上、リバウンドとアシストについては平均通りの活躍。古川は3PT決定率こそ平均を下回ったものの、得点は平均とほぼ同じ10.5。リバウンドとアシストは平均の2倍となる4.5リバウンドと5アシストを記録した。最後のグリンだが、得点と3PT決定率は平均を下回り、リバウンドとアシストは平均を若干上回る程度と期待よりは低調であった。
三河は、ガードナーが得点、リバウンド、アシストはほぼ平均通り。しかしターンオーバーが平均3と多く、味噌をつけてしまった。ローレンスも得点、リバウンドこそ平均通りであったものの、3PT決定率は50%と高く、アシストは平均の2倍、スティールとブロックも平均の2倍を記録し得点以外のスタッツを伸ばしてくれた。そして、長野がほぼすべてのスタッツで平均を下回る大誤算。最終回で予想を大きく外した選手が出てしまう結果となった。
自分を信じろ! デイリーランクバトルに電撃参戦!
『B.LEAGUE#LIVE2021』では、4月22日から有料のチケットを消費して賞金(リアルマネー)を獲得するデイリーランクバトルが実装された。今シーズン終了までのスポンサーは本記事を掲載頂いているバスケット・カウントということで、私も自慢の予想を引っ提げて4月30日のElite10(10選手を選び総合スタッツを争う)モードに参戦した。(詳しい遊び方はズボン氏の記事を参考にしてほしい https://basket-count.com/article/detail/109455 )
私が選んだ選手は以下の10名。
ガード:ベンドラメ礼生(サンロッカーズ渋谷)
ガード:田口成浩(秋田ノーザンハピネッツ)
ガード:西田優大(シーホース三河)
ガード:角野亮伍(シーホース三河)
フォワード:古川孝敏(秋田ノーザンハピネッツ)
フォワード:ジョーダン・グリン(秋田ノーザンハピネッツ)
フォワード:ダバンテ・ガードナー(シーホース三河)
フォワード:ケビンジョーンズ(サンロッカーズ渋谷)
センター:ジョシュ・ハレルソン(サンロッカーズ渋谷)
センター:セバスチャン・サイズ(アルバルク東京)
外国籍選手の欠場が見込まれ、スタッツが伸びることが確定しているセバスチャン・サイズを除く9名をSR渋谷・秋田・三河の3チームから選出した。早速結果を発表すると、全体14位で2100円の賞金を得ることができた。長野を選出しなかった天罰なのか、角野のプレータイムが1分58秒と大誤算。もし、これがアベレージ通りの活躍だったと皮算用すると、TOP10入りも狙えたかもしれない。
シーズンロングバトルは5月5日時点で終了となるが、デイリーランクバトルは5月7日、8日の最終節まで開催されるため、ロスターのサイズとエリック・ジェイコブセンを入れ替えてリベンジしたいと考えている。