ハミドゥ・ディアロ

写真=Getty Images

ホークス戦ではセカンドユニットで最多の13得点を記録

サンダーのポール・ジョージは、新人ハミドゥ・ディアロの急速な成長を目の当たりにし、その才能を称えている。

1年前のドラフトコンバインで、垂直跳び113cmという驚異的な数字を記録した身体能力を持つディアロは、10月7日に行なわれたホークスとのプレシーズンゲームで、ベンチで最多となる13得点をマークし勝利に貢献した。

試合後ジョージは、ディアロについて「昔の自分に似ている」と称えた。「トレーニングキャンプから良くなっているよ。彼を見ていると、以前の自分のようなプレーをしているし、試合へのアプローチの仕方も昔の自分に近い。ものすごい才能の持ち主。スター性もある。これから学習し続けられれば成功できる。彼がポテンシャルを発揮できるように助けるのが、自分たちの役割だ」

先発センターのスティーブン・アダムズも、チームのシステムをすぐに理解したディアロを称えている。新人王レースを盛り上げられるかは分からないまでも、ジョージの勘が正しければ、数年後、サンダーの新たなスター選手に成長しているかもしれない。