8試合ぶりに10分以上のプレータイムを獲得
現地4月8日、ラプターズがホームでロケッツと対戦。欠場が続いていた渡邊雄太に5試合ぶりの出番が回ってきた。
ラプターズの10点ビハインドで迎えた最終クォーターに渡邊はフル出場を果たす。開始約2分、サディアス・ヤングのスキップパスに反応した渡邊はそのままシュートに持ち込み、ウスマン・ガルバのファウルを受けながらタフなレイアップをねじ込んだ。
ボーナススローも確実に沈めた渡邊はその後の2本のフィールドゴールを失敗してしまうが、持ち味であるディフェンス力を発揮し、2本のスティールを記録。そして、強固なチームディフェンスの一角を担い、ロケッツのオフェンスを沈黙させると、このクォーターを32-20で上回り117-115の逆転勝利を収めた。
渡邊は12分間のプレータイムで3得点3リバウンド2スティールを記録。ここ最近はローテーションから外れ、ガベージタイムのみの出場など苦しい状況に置かれていたが、この日は8試合ぶりに10分以上のプレータイムを与えられ元気な姿を見せた。
シーズン最終戦となるニックス戦でも再び出場機会が得られることに期待したい。