ロバート・カーター

エリアス・ハリスに次ぐチームの得点源が離脱

三遠ネオフェニックスはロバート・カーターが3月27日の島根スサノオマジック戦で負傷し、前脛腓靭帯損傷で全治約4~6週間と診断されたことを発表した。

アメリカ出身、28歳のカーターは206cm114kgのパワーフォワード。2016年にイタリアでプロデビューし、リトアニアやトルコを経て2019年に島根スサノオマジックへ入団した。昨シーズンに横浜ビー・コルセアーズでプレーし、今シーズンに三遠へ加入した。ここまで37試合中32試合で先発を務め、平均31.6分のプレータイムで15.7得点、7.1リバウンド、3.5アシストを記録していた。

三遠は2月に入った時点で4勝24敗とリーグ下位に沈む状況を受けて、ヘッドコーチのブラニスラフ・ヴィチェンティッチを休養させ、その後契約解除を発表した。その後、アシスタントコーチの清水太志郎がヘッドコーチ代行となり、ここまで4勝12敗と以前よりも戦える集団となったが、エリアス・ハリスに次ぐスコアラーの離脱はあまりにも痛いと言える。