マイケル・マローン

2018-19シーズンから3シーズン連続でプレーオフ進出

現地3月23日、ナゲッツは2022-23シーズンまでの契約を残している指揮官のマイケル・マローンと複数年の契約延長を締結したことを発表した。なお、球団の方針により、契約の詳細は公表していない。

現在51歳のマローンは、2015年6月にナゲッツの指揮官に就任し、今シーズンが在籍7シーズン目となり、NBAで在籍期間が5番目に長いヘッドコーチである。マローンはナゲッツのヘッドコーチとして546試合を行い、309勝237敗(勝率56.6%)という成績を残し、球団史上3位の勝利数を挙げている。2018-19シーズンから3シーズン連続でプレーオフに進出し、2019-20シーズンには2008-09シーズン以来となるカンファレンスファイナル進出を果たした。

ナゲッツのオーナー、E・スタンリー・クロンクは「コーチ・マローンとの契約延長は相応しいもので、このことを発表できることに非常に興奮している」と声明を発表した。「マイケルがもたらしたコート上での成功や、彼の指揮下でチームが毎シーズン向上していることは見て分かる。また彼は、このチームにハードワークのカルチャーをもたらし、成長させてくれた。デンバーの街にNBA優勝をもたらすという目標に向け、コーチ・マローンがチームを導く姿を楽しみにしている」

昨シーズンのMVPであるニコラ・ヨキッチ、そして今シーズンはケガで離脱しているジャマール・マレーが全盛期のうちに球団史上初となるNBA優勝を狙いに行くナゲッツから目が離せない。