NBAジャパンゲーム

カリー「バスケが大好きな日本でプレーできることに感謝している」

楽天は今日、『NBA Japan Game 2022』の開催を発表した。今秋9月30日と10月2日にさいたまスーパーアリーナで、ウォリアーズvsウィザーズのプレシーズンゲーム2試合が行われる。

NBAジャパンゲームは、1990年のサンズvsジャズ戦以降、7回(計14試合)行われ、2019年には16年ぶりの開催となるラプターズvsロケッツのプレシーズンゲームが行われた。これまでに11のNBAチームが来日し、今回のウォリアーズとウィザーズは、ともに初来日となる。

2017年からNBAとパートナーシップ契約を締結している楽天の代表取締役会長兼社長の三木谷浩史は「ウォリアーズとウィザーズ、人気の2チームが日本でプレーする歴史的な機会になります」と、NBAジャパンゲーム開催を喜んだ。「ウォリアーズにはカリーやクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンといった素晴らしい選手、そして人格的にも尊敬される選手が集まっています。ウィザーズは、ドラフト1巡目指名を受けた八村塁選手が所属していて、本当に夢のような対戦になります。このコロナ禍で世界のトップレベルのスポーツゲームを見る機会も少なくなりました。オンラインも良いですが、実際のスタジアムでこの最高のプレーを見られる非常に良い機会になります」

また、会見にはNBAコミッショナーのアダム・シルバーもリモートで参加し、「2019年10月に埼玉でNBAジャパンゲーム2試合を行いましたが、それが最後の国際試合となりました。その数カ月後にコロナ禍が始まりました。NBAをアメリカ以外でできるのは、本当にうれしいことです」と語り、こう続けた。

「NBAジャパンゲームで重要なのは、カリーのような素晴らしい選手を日本の皆さんに見てもらえること。そして、八村選手が母国でNBA選手としてプレーすることも素晴らしい意味があります」

チームを代表してカリーと八村もビデオメッセージでコメントを発表。カリーは「日本でNBAゲームができることに興奮しているし、バスケが大好きな日本でプレーできることに感謝している」と言うと、「ウィザーズと対戦できるのは光栄だよ。それに八村選手は若手の素晴らしいアスリートで、偉大な選手になると思う」と八村を称えた。

八村も「ウィザーズ代表として日本でプレーすることを、とても楽しみにしています」とコメントしている。