『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、ワールドカップアジア地区予選のWindow2に向け強化合宿をスタートさせた男子日本代表候補の裏側を連日伝えていく。

代表密着10日目は、チャイニーズ・タイペイ戦の前日の様子だ。沖縄アリーナでの前日練習。選手たちの声からも気合いとキリッとした空気感が伝わってくる。トム・ホーバスヘッドコーチは「やるしかないですよ」と選手を鼓舞する。今回のチャイニーズ・タイペイ戦に挑むロスターの中には初選出となった選手や若手が多い。「初めて日本代表で戦う選手はいつ調子が上がるのか分からない」とホーバスヘッドコーチは言い、こう続けた。「選手たちを信じています。だから自分たちを信じて。全員がアグレッシブにプレーしたら日本のバスケは良くなる」

最年少メンバーでチャイニーズ・タイペイ戦にもロスター入りした西田優大は、ウエイトルームで黙々と一人でトレーニングに励んでいる。西田によると「ウエイトトレーニングをやっていないとボールが飛ばなくなって、シュートが短くなる」とのこと。こういった調整をして試合に挑んでいることが分かると、より選手のプレーを見られるのが楽しみになってくる。

ベテランの古川孝敏はアイスバスでクールダウンをしている。古川は「特別なことはなく、いつも通り。準備してきたので」と言う。その言葉だけで、頼もしい。やはりオンコートでもオフコートでもチームの支えとなる選手の存在は大きいとあらためて思う。

そして、この日に行われていたオーストラリアvsチャイニーズ・タイペイ戦を男子日本代表チームは視察。谷口大智はチャイニーズ・タイペイの印象について「スクリーンをかけてボールを動かして、最後は帰化選手にパスを入れてクリエイトする形が多いので、そこを僕たちはチームとしてどう守っていくかが大事」と分析する。日本代表がタフなディフェンスでどれだけチャイニーズ・タイペイのオフェンスを防ぐことができるか期待が高まるばかりだ。

Window1の中国戦では積極的なアタックでインパクトを残した寺嶋良は「(チャイニーズ・タイペイは)スピード感はあるけど、この2週間はもっと速い選手(富樫)とマッチアップしてきたので、自信を持って明日は試合をしていきたい」と意気込む。

若手メンバーが多くロスター入りした男子日本代表チーム。ホーバスヘッドコーチが言うように、全員がアグレッシブにプレーして日本のバスケをどれだけ披露することができるか。今日のチャイニーズ・タイペイとの一戦に注目だ。

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