『INSIDE AKATSUKI』は、日本代表スタッフが収録した、バスケットボール日本代表の選手たちの『ありのままの姿』を見ることができる映像コンテンツ。今シリーズでは、ワールドカップアジア地区予選のWindow2に向け強化合宿をスタートさせた男子日本代表候補の裏側を連日伝えていく。

初めてのオフを終えて迎えた合宿5日目。この日も体育館一番乗りはマシュー・アキノだった。ルーク・エヴァンスは「ゴロゴロしてた。映画も見た」と、体力の回復に専念していたようだ。他の選手も部屋で過ごす時間が多かったよう。古川孝敏は「部屋で廃人になっていました」と語り、ゲーム実況が好きなことを明かした。西田優大も部屋で格闘アニメの『バキ』を鑑賞していたという。また、「バスケとは違う分野からモチベーションを持ってきます」という寺嶋良は『たりないふたり』を鑑賞し、「泣きそうになりながらめちゃくちゃモチベーションを上げてきました」と『涙活』に勤しんでいたようだ。

今回の合宿で最年長選手となった竹内公輔は「この歳になっても選手として良くなりたい。19歳の時と気持ちは変わっていない」と、代表活動への変わらぬ思いを語る。日本代表選手として長く活躍できるのは、身体能力や才能はもちろん、フレッシュな気持ちを失わず、努力を続けられるからだろう。

練習終わりにヘッドコーチのトム・ホーバスは、日本が目指すスタイルを選手たちにあらためて伝えた。「速くて、ペイントアタックをして、迷わずに3ポイントシュートを打つ。リバウンドも積極的に行く。そういうバスケをしないといけない。みんな今日はステップアップした。明日はもうワンステップ上がろう」

また、ホーバスヘッドコーチはアシスタントコーチを務める勝久ジェフリーについて、自分の伝えたいことを完璧に理解して選手に伝える「特別な通訳」と称えた。「私の気持ちや考え方を分かっている。彼は通訳さんだけじゃないんです。ウチのバスケットも分かっているから、100%正しいと思います」

ジェフリーコーチは「トムさんの信念があるので、コーチ陣としてまずはどういうチームを目指しているのか、どういうバスケがやりたいのかを理解する。メッセージは変わらないので、そういった意味では選手たちも分かりやすいと思います」と自分のやり方を説明する。

ワールドカップ予選のWindow2はいよいよ今週末、26日(土)にチャイニーズ・タイペイ戦が、27日(日)にオーストラリア戦が行われる。佐々宜央アシスタントコーチが「めちゃくちゃ強度高くやっています。みんな勝利に飢えている」と語るように、試合が近づくにつれチームの緊張感も増しているようだ。

バスケットボール日本代表公式Twitter
https://twitter.com/JAPAN_JBA
日本バスケットボール協会(JBA)公式Twitter
https://twitter.com/JAPANBASKETBALL
日本バスケットボール協会(JBA)公式Instagram
https://www.instagram.com/japan_basketball/
日本バスケットボール協会(JBA)公式TikTok
https://www.tiktok.com/@jba_official
日本バスケットボール協会(JBA)公式LINE
https://page.line.me/japanbasketball
日本バスケットボール協会(JBA)公式Facebook
https://www.facebook.com/JAPANBASKETBALL