レブロン・ジェームズ

写真=Getty Images

絶妙なライミングでチームにニックネームを付ける

レブロン・ジェームズは、レイカーズのポイントガード、ロンゾ・ボールとラジョン・ロンドに大きな期待を寄せている。9月26日の練習後の取材に応じた際にも2人を称え、『Zo and Do』というユニット名で彼らを呼んだ。

『Zo』はロンゾの愛称で、『Do』はブルズ時代のロンドの愛称として知られている。「このライミング(ラップに使用される押韻の技法)は気に入っているんだ」と答えたレブロンの発言を知ったチームメートのランス・スティーブンソンは、Instagramにロンド、マイケル・ビーズリー、ジャベール・マギーと並んで撮影された画像に「名前をつけてくれよ」というメッセージを加えて投稿。このリクエストにレブロンが応え、コメント欄に「M.U.D.: ‘Misunderstood(誤解されている), Under-appreciated(正当に評価されていない), and Determined(断固とした)」と書き込んだ。

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こうしたやり取りからも、新レイカーズの雰囲気の良さがうかがえる。肝心なのはコートでのパフォーマンスだが、ケミストリーを構築するには、コート内外での関係の良さも重要だ。

トレーニングキャンプ初日から実戦練習を始めているレイカーズは、ロンド、スティーブンソンらベテラン組と、ブランドン・イングラム、カイル・クーズマら若手組がレブロン以外の先発の枠をかけて競い合っている。

今後レブロンが若手コア、もしくは確定した先発に新ユニット名をつけるかどうかも、ファンにとって楽しみな部分になりそうだ。