オールスターブレーク後から復調
セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、7月末から予定されている2019-20シーズン再開に向けてトレーニングの強度を高めている。
エンビードはチーム公式サイトとのインタビューで、シーズン再開に向けての意気込みを語った。「ここ4週間でペースを上げていて、今は週に6日間は練習している。どういう状況になったとしても、気持ちを高めてやっていくよ。実力を証明しないといけないと思っているし、チャンスがあれば次は自分の番という気持ちでいる」
今年1月に指の脱臼で戦線を離脱した時期があったエンビードだが、オールスターブレーク以降調子を取り戻し、シーズン中断までに出場した6試合中3試合で30得点超え記録。再開後も中断前の勢いのままプレーしたいと彼は言う。
「シーズンが中断される前は、自分でも調子が良いと感じていた。オールスターブレーク後には気持ちも大きく変わっていた。シーズン序盤は自分の標準的なパフォーマンスにも満たなかったけど、中盤以降は気持ち的にもコートに出てやってやろうという感じになっていた」
東カンファレンス6位のシクサーズは、再開後からプレーオフ開幕までの8試合の戦績次第ではトップ4も狙える位置にいる。『プレーオフ・モード』に切り替え、気合満点のエンビードが本来のプレーを見せてくれれば、東の争いも面白くなる。