伊藤拓摩が「サポートコーチ兼通訳」でスタッフ入り

10月16日の週からBリーグの合間を縫って毎週のように行われている日本代表の強化合宿。異例のスケジュールではあるが、11月24日に始まるワールドカップ予選に向けた万全の準備を整えるために関係各位が連携し、総力を尽くしている。

今日、第11次強化合宿に参加する代表候補16名が発表された。週末のBリーグの試合を終えると、選手たちは味の素ナショナルトレーニングセンターに集合、3日間の強化合宿を行う。その後、来週末のBリーグを終えると代表は直前合宿に入り、11月24日に行われるホームの駒沢体育館でのフィリピン戦、そして敵地アデレートでのオーストラリア戦に臨む。

今回は16名が強化合宿に呼ばれたが、最終メンバー12名を巡る争いは先日発表された24名の予備登録メンバーで行われる。今回選ばれていないメンバーもコンディションなどの理由で合宿参加が見送られただけで、最終メンバーに入る可能性が残されていることには留意したい。

また、昨シーズンまでアルバルク東京のヘッドコーチを務めた伊藤拓摩が「サポートコーチ兼通訳」の役職でチームスタッフに加わっている。