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試練を乗り越え、ウォリアーズは一段上のレベルに成長
6月5日にオラクル・アリーナで行なわれたNBAファイナル、キャバリアーズvsウォリアーズの第2戦。ドレイモンド・グリーンは3ポイントシュート8本中5本成功を含む28得点を記録し、110-77での大勝に貢献した。
試合後のグリーンは、サンダーとのシリーズを経てのチームの成長について語った
「キャブズとのシリーズは別物」と前置きした上でグリーンは、「厳しい物事を乗り越えたら、そこから成長できる。僕たちは、前のシリーズで確実に成長できた」と、1勝3敗から大逆転した西カンファレンスのファイナルを振り返っている。
ウォリアーズは、ファイナル第1戦から2連勝をマーク。2連覇に向け、あと2勝に迫った。ステファン・カリーがファウルトラブルに苦しみ、クレイ・トンプソンの状態も本調子に戻っていないが、ウォリアーズは選手層の厚さでキャブズを圧倒。セカンドユニットのショーン・リビングストンが活躍した第1戦に続き、この日は先発のグリーンがチームを引っ張った。
「チームメートがパスを出してくれたから、決められるかどうかは自分次第だった」
第3戦からはキャブズ本拠地に舞台を移し、行なわれる予定だ。