「引退することは、私にとってとても勇気のいる決断でした」
信州ブレイブウォリアーズは生原秀将が2025-26シーズンをもって、現役を引退することを発表した。
生原は182cm80kgのポイントガード。Bリーグ初年度に特別指定選手として栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)に入団し、優勝を経験。栃木で計2シーズンを過ごし、翌シーズンにシーホース三河でプレーした後、2019-20シーズンに横浜ビー・コルセアーズへ移籍し3年を過ごした。その後、信州に加入し、4年目の今シーズンは37試合中10試合で先発し、平均13.46分のプレータイムで3.5得点、2.0アシストを記録した。
生原はクラブを通じて以下のコメントを発表している。「この度、プロとしてのキャリアを終えることを決断いたしました。引退することは、私にとってとても勇気のいる決断でした。まだ競技を続けたいという思いがある一方で、怪我と向き合い続けてきた心身は、すでに限界に達していると感じ、この決断に至りました。長い競技人生の大半は、怪我との戦いでもありました。長期離脱や度重なる故障に、心が擦り減るような思いをしたこともあります。しかし、その度に多くの方々の支えと熱意を受け、コートに戻ることができました。その経験は、私にたくさんの学びと気づきを与えてくれました」
「また、所属したそれぞれの街でかけがえのない出会いがあり、その土地や歴史に触れる中で、街そのものを好きになっていきました。過ごしたすべての街が、私にとって特別な場所です。アウェーで訪れたどの街も魅力にあふれていて、もっとたくさんの街を訪れてみたかったという思いもあります。また、多くの人とのご縁に恵まれました。そうした出会いや経験の積み重ねが、今の私を形づくってくれたと感じています。バスケットボールは、競技の枠を超えて私の世界を広げてくれました。そこで得た経験は、今も私の日常の中にあり、これからも人生の支えであり続けると思っています」
