ペリン・ビュフォード

ドラフト候補筆頭、ペリン・ビュフォード

島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードは富山グラウジーズとの2連戦において、両日ともトリプル・ダブル(PTS、TR、ASTをそれぞれ2桁)を記録し、『Man Of The Week』と言っても過言ではない大活躍を見せ、連勝に大きく貢献した。特に活躍したGAME2のスタッツはこちら。

プレータイム(MP)36
得点(PTS)20
3ポイント成功数(3FGM)1
3ポイント成功率(3FG%)33%
フィールドゴール成功数(FGM)7
フィールドゴール成功率(FG%)53.8%
フリースロー成功数(FTM)5
フリースロー成功率(FT%)83.3%
オフェンスリバウンド(OR)1
リバウンド数(TR)14
アシスト(AST)12
スティール(STL)1
ブロック(BLK)1
アシストとターンオーバーの比率(A/TOV)6.00

後半をニック・ケイ、ウイリアムス・ニカ、ペリン・ビュフォードのいわゆる『オン・ザ・コート3』でスタートした島根スサノオマジックは、2-3ゾーンディフェンスを敷く富山に対して、トップのビュフォードとケイのピック&ロールでノー・チャージエリアに鎮座するジョシュア・スミスを前に動かし、空いたスペースに侵入したニカがスコアしていった。さらには、富山のウィングプレーヤーとの対格差を生かして、ビュフォード自身がショートコーナーでポストアップすると、ミスマッチを解消するために寄って来る富山のガード陣を引き付けた瞬間にトップのケイへパスし、3PTを演出するなど、この第3クォーターだけで5アシストを記録した。

打っては前述のピック&ロールから、ドライブを警戒して下がり気味にポジショニングするガード陣をあざ笑うかのように3PTを決めた。リーグ最強のシックスマンの名を欲しいままにするビュフォードだが、3月には全試合にスターターで出場。この『B.LEAGUE#LIVE2021』ではトリプル・ダブルの項目も存在するため、「これからドラフトしよう!」というプレーヤーにとって魅力的な選手になったと言える。

8.5分の出場で21得点!? 無類の得点効率LJ・ピーク

昨シーズン準優勝の宇都宮ブレックスからB2の熊本ヴォルターズへ電撃移籍。オールマイティな活躍で熊本躍進を支えている。今回はGAME1を中心に分析していきたい。

プレータイム(MP)15.5
得点(PTS)26
3ポイント成功数(3FGM)4
3ポイント成功率(3FG%)66.7%
フィールドゴール成功数(FGM)10
フィールドゴール成功率(FG%)71.4%
フリースロー成功数(FTM)2
フリースロー成功率(FT%)33.3%
オフェンスリバウンド(OR)1
リバウンド数(TR)3
アシスト(AST)2
スティール(STL)1
ブロック(BLK)0

第3クォーターは6分42秒の出場で13PTS、第1クォーターに至っては1分48秒の出場で8PTS。なんと約14秒に1PTを決めるという尋常ではないプレー効率を披露。第3クォーターと合わせると8分30秒で21PTSを獲得した。

藤澤尚之のダウンスクリーンを受けつつ、ベンジャミン・ローソンからハンドオフを受けるアクションを2回続けて行い連続得点。さらに ジョーダン・ハミルトンとのオフボールスクリーンからローポストのファイ・サンバからボールを受けそのままファウルを獲得するなど、オフボールスクリーンを絡めたアクションによってディフェンスとのギャップを作ることで持ち味のドライブを生かすことができていた。SF起用時のピークはやはり強力なため、ドラフトできずともFAやトレードを駆使し、早めに獲得しておきたいところだ。

愛媛6年目を迎える俊野達彦が今シーズン初のダブル・ダブル!

ヒートデビルズ時代から数えて6年を愛媛で過ごし、ほぼ全試合をスターターで出場しているベテラン選手。今シーズン5試合目の2桁アシストはパスラボ山形ワイヴァンズとのGAME1でダブル・ダブルという形で記録した。
GAME1のスタッツはこちら

プレータイム(MP)25
得点(PTS)11
3ポイント成功数(3FGM)2
3ポイント成功率(3FG%)40%
フィールドゴール成功数(FGM)4
フィールドゴール成功率(FG%)40%
フリースロー成功数(FTM)1
フリースロー成功率(FT%)50%
オフェンスリバウンド(OR)1
リバウンド数(TR)4
アシスト(AST)10
スティール(STL)1
ブロック(BLK)2

GAME1において特に輝いたのはオーバータイム残り2分30秒から勝負を決める3アシストであった。ユージーン・フェルプスのポストアタックから、俊野へキックアウト、ディフェンスのクローズアウトに対しカウンタードライブ、ディフェンスが収縮しきったところを狙いすましたキックアウトでアンドリュー・フィッツジェラルドの逆転3PTを演出。フィッツジェラルドとのピック&ロールから2点を、残り30秒のラストポゼッションではフェルプスとのピック&ロールから3点差へと広げ勝負を決めた。

『B.LEAGUE#LIVE2021』においてアシストは、単体だけではなくAST/TOVと2項目で評価される重要な数値である。自チームはアシストが少ないと嘆くプレーヤーは、現在B2アシストランキング1位の俊野を選択肢に入れてみても面白いだろう。