「何よりも優先するのは家族だ」と言うカーメロ・アンソニー、ニューヨークでの暮らしを続けるためにニックス残留を決断?

2017/02/02
NBA&海外
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写真=Getty Images

息子と妻の都合を優先するならニューヨークを離れられない

トレードの噂が絶えないニックスのカーメロ・アンソニー。NBAのパワーバランスが変化するほどの超大型トレードの成立は時間の問題という報道が加熱しているが、すべてはアンソニー本人が契約に含まれている『トレード拒否条項』を破棄した場合に限る。

よって、トレードが成立するとしたら、アンソニーの行先は『すぐに優勝が狙えるチーム』しかあり得ない。噂に挙がるチームはクリッパーズ、セルティックス、キャバリアーズと、どれもその条件を満たしている。

輝かしい実績を持つアンソニーだが、NBA優勝は未経験。32歳と若くはないだけに、NBA優勝にこだわるのも当然だろう。ただ彼は『Newsdays』に対し、自身の去就について最優先する条件に「家族」を挙げた。

「何よりも優先するのは家族だ。息子はニューヨークで暮らすことの意味を理解し始めている。ここには家があるし友達もいる。妻(女優のララ・アンソニー)もニューヨークが拠点で、彼女にとってのチャンスはこの街にあるんだ。自分のキャリア云々のことより、息子と妻のことを考えている」

噂ばかりが先行する中、アンソニーがここまで胸の内を明かしたのは初めて。チームがクリスタプス・ポルジンギスを軸とする再建に乗り出すのであれば、トレードを受け入れる考えもあると話していたアンソニーだが、大事な家族の生活環境を考慮しないわけにはいかない。

「最終的には自分の決断になるけど、それによって家族がどういう状況になるか、そっちの方を考えてしまう」と語るアンソニー。本人の言葉を鵜呑みにするならば、今シーズンもニックスの選手として、プレーオフ進出に向け最後まで戦い続ける可能性が高い。