河村勇輝

専修大のキング開とはプロ契約を締結

横浜ビー・コルセアーズが東海大の河村勇輝と特別指定選手契約を締結したことを発表した。

河村は172cm63kgのポイントガード。福岡第一時代に2年連続でウインターカップを制覇し、ベストファイブにも選出された。高校在学中に三遠ネオフェニックスに特別指定選手として加入し、Bリーグ(B1)史上最年少出場、最年少得点記録(18歳8カ月23日)を更新した。東海大へ進んだ1年時から主力を務め、今シーズンは関東大学リーグ優勝、インカレ準優勝の成績を残し、いずれの大会でもアシスト王に輝いた。

また、2020年12月には横浜に特別指定選手として入団。16試合に出場し約21分のプレータイムで平均6.0得点、3.4アシストを記録した。河村はクラブのリリースでこのようにコメントしている。「昨年に引き続き、特別指定選手として横浜ビー・コルセアーズに加入することになりました、東海大学の河村勇輝です。チームの勝利に少しでも貢献できるように精一杯頑張りますので、ご声援よろしくお願いいたします」

また、横浜は専修大のキング開と契約締結を結んだことも発表した。キングは185cm83kgのポイントガード兼シューティングガード。昨年9月に練習生として横浜に加入し、翌1月には特別指定選手へと昇格。6試合に出場し、平均3.7得点、1.0アシストを記録した。また、キングは2014年から横浜のU15チームに在籍しており、クラブにとって初めてとなるユースチームからトップチームでプロ契約をつかんだ選手となった。

キングはクラブのリリースで以下のコメントをしている。「この度、プロ契約選手として加入することになりました、専修大学のキング開です。自分のプロとしてのキャリアを地元横浜で始められることに嬉しさと感謝の気持ちを持ちながら、今年一年で学んだことを生かして少しでもチームの勝利に貢献できるよう頑張ります!」