苦境が続くキングス、ディアロン・フォックスは「誰も負けを好まないし、明らかに誰もが勝ちたいと思っている」と前を向く

苦境が続くキングス、ディアロン・フォックスは「誰も負けを好まないし、明らかに誰もが勝ちたいと思っている」と前を向く

2021/12/15 12:35
ディアロン・フォックス

「NBAではどうやったら勝てるようになるのかが分からない」

キングスは先日のラプターズ戦で敗れ、現在3連敗中だ。

現地12月10日のホーネッツ戦はわずか1点差での惜敗となったが、続くキャバリアーズ戦は103-117、昨日のラブターズ戦では第2クォーターで23-40と圧倒され、そのまま101-124での大敗を喫した。

ラプターズ戦でディアロン・フォックスはゲームハイの29得点を挙げたものの、出場した時間の得失点差を表すプラスマイナスはワーストの−18だった。この試合で、キングスは2桁得点をマークしたのは先発2人を含む5選手に留まった。一方ラプターズは先発5人全員を含む計9選手が2桁得点を挙げている。

フォックスはラプターズ戦後に「相手はやるべきことをしていた」と振り返った。「特に、彼らのセカンドユニットは良かった。ラプターズには、ただただ得点を狙いに行くような選手はいないけど、彼らのバスケットは素早くて、シャープで要領が良い。彼らは自分たちが何をすべきかをよく分かっていて、それを忠実に実行しているんだ」

フォックスはNBAキャリア5年目のシーズンを迎えているが、過去最高成績は2018-19シーズンの西カンファレンス9位だ。フォックスは「ここに来るまで負けたことはなかった」と、自身のバスケットキャリアを振り返って、こう続けた。

「NBAに来るまでの18年間、19年間は、バスケをするたびに僕は何かを勝ち取ってきた。でも、NBAではどうやったら勝てるようになるのかが分からない。周りは給料がどうのこうのとか言うし……。どんなレベルであれ、負けるのが好きな人なんていない。誰も負けを好まないし、明らかに誰もが勝ちたいと思っているんだ」

今シーズンのキングスはスタートダッシュに失敗し、開幕から1カ月で指揮官だったルーク・ウォルトンを解任した。その後は、アソシエイトヘッドコーチのアルビン・ジェントリーが暫定的に指揮官を務めている。

ウォルトンの時は6勝11敗だったキングスだが、ジェントリーが指揮を執るようになってから白星が先行していたが、3連敗を喫したことで5勝6敗と勝率5割を切ってしまった。ジェントリーは「一番悪いことは、『自分にできることはすべてやった』と言いながら、それを選手のせいにすることだ」とコメントした。

「私はできることをすべてやったわけじゃない。もっと手を伸ばして、このチームを変えることができる何かを見つけなければいけない。私はあきらめないし、あきらめるような選手もいない。ただ、私たちにとって上手くいく方法を見つけなければいけない」

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