デイヴィッド・サイモン

写真=Getty Images

得点とブロックショットでリーグ1位を記録

京都ハンナリーズは今日、デイヴィッド・サイモンとの契約が合意に至ったことを発表した。

アメリカ出身、36歳のサイモンは208cm116kgの体格を誇るセンター。2005年にブルガリアでキャリアをスタートさせ、これまで7カ国のリーグでプレーし、直近3シーズンを韓国リーグで過ごしてきた。

昨シーズンは平均34.7分間のプレータイムで26.1得点(リーグ1位)10.8リバウンド(4位)2.2ブロック(1位)という驚異的なスタッツを残し、名実ともに韓国リーグ最強の外国籍選手だった。

今シーズンの京都はチームのスコアリングリーダーだったジョシュア・スミスが富山グラウジーズに移籍。さらにチームで最も長いプレータイムを得ていた永吉佑也が不祥事により1年間公式戦に出場できない。そして追い打ちをかけるように、昨シーズン42試合に出場した坂東拓も契約解除となり、戦力不足が目立っていた。

開幕までにどこまでチームケミストリーを構築できるかが勝負になるが、不祥事が続いた京都にとって、サイモンの獲得は良いニュースとなった。なお来日は9月18日の予定となっている。