カイリー・アービング抜きで新シーズンに挑むネッツ、指揮官スティーブ・ナッシュは「目の前の試練に意識を向ける」

カイリー・アービング抜きで新シーズンに挑むネッツ、指揮官スティーブ・ナッシュは「目の前の試練に意識を向ける」

2021/10/15 12:54
カイリー・アービング

「全員で穴を埋めないといけない」

ネッツを率いるスティーブ・ナッシュが、チームを離れることになったカイリー・アービングについてコメントした。

ニューヨーク市のルールでは、ワクチン未接種の選手が公共のアリーナで活動することを認めていないため、未接種の選手はホームゲーム全試合に出場できない。これにより、球団はワクチン接種を拒否するアービングの処遇を検討し、問題が解決するまでチームから外す決断を下した。

これに対してアービングはInstagramのLiveで現在の心境を明かし、ファンや関係者に理解を求めた。そのアービングの考えについて、記者からコメントを求められた指揮官のナッシュは「InstagramのLiveは聞いていない。必要なことはすべて話した。これからはチーム、目の前の試練に意識を向けたい」と答えた。

本来ならケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、アービングの『ビッグ3』がチームの中核となるべきなのに、そのアービングが開幕直前になって構想外に追いやられた。ナッシュは、現地19日に行われるバックスとの開幕戦までに新たな形を模索しなければならない。

ナッシュは「彼ほどの類稀な選手を失ってしまった。ウチは特定の3選手を軸にロスターを編成してきた」と頭を抱えた。「つまり、これからは全員でその穴を埋めないといけない。組織的な知見、昨シーズンからの積み上げ、連帯感、チームスピリットなど、コート内外で構築してきたものを生かして勝たないといけない」

埋めるには大きな穴かもしれないが、泣き言を言っている暇などない。今シーズンの優勝候補に挙げられているネッツは早くも試練の時を迎えている。

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