ヒートのエリック・スポールストラも候補の一人
東京オリンピックで金メダルを獲得したアメリカ代表が、2024年のパリ大会に向けて動き始めた。最優先事項は、契約を終えて代表ヘッドコーチという大役を終えたグレッグ・ポポビッチの後任探しだ。その最有力候補に、ウォリアーズのスティーブ・カーの名前が挙がっている。
カーは、ポポビッチのアシスタントとして東京オリンピックにも参加し、金メダル獲得に貢献した。チームUSA次期ヘッドコーチ就任の可能性について問われたカーは「とても名誉なこと」と返答した。「どうなるかは今後の話。ポップのスタッフとして、素晴らしい体験をさせてもらった」
「金メダルを獲得したチームの一員になれて、とても楽しかった。ケビン(デュラント)とドレイモンド(グリーン)を再び指導できたし、代表チーム全員のことも知れた。それに、私にとってメンターであり、親友のポップと一緒にやれた。他のスタッフも素晴らしかった。最高の経験をさせてもらった」
「オリンピックチームの一員になると、他のスタッフがどうやって仕事をしているかを目にすることができる。もちろん、今シーズンに生かすつもりだ」
同じくポポビッチのアシスタントを務めたヒートのエリック・スポールストラも後任候補に挙げられている。USAバスケットボールが誰に代表の頭を託すのか、正式発表を待ちたい。