写真=Getty Images

イーは2007年から2012年までNBAでプレー

4年ぶり、キャリア2度目のNBA挑戦を決断した中国のイー・ジャンリャンが、レイカーズで迎える今シーズンについて意気込みを語った。

2007年から12年までバックス、ネッツ、ウィザーズ、マーベリックスでプレーしたイーは、平均7.9得点、4.9リバウンドを記録。2013年からは中国リーグに復帰したが、2016年のリオ五輪に中国代表として出場し、平均20.4得点、6.6リバウンドというパフォーマンスが評価され、レイカーズと契約を結ぶことになった。

イーは、現地16日にレイカーズの練習施設でのトレーニング後、『The Orange County Register』に、「重圧は感じているけれど、興奮もしている」とコメント。213センチの長身ながらも3ポイントシュートを打てる器用なイーは、昨シーズン所属した広東サザンタイガースで46.7%という高い3ポイントシュート成功率を記録している。

「今も3ポイントを決められるし、フロアを広げられる。4番(パワーフォワード)でも5番(センター)でも、問題なくプレーできるよ」

ルーク・ウォルトンが率いる新生レイカーズは、機動力のある選手を主体にアップテンポなシステムを導入すると見られている。運動量があり、かつシューターとしても機能するイーの加入はプラスにはたらくはずだ。

ミドルシュートを放つイー・ジャンリャン。ストレッチ・フォーとして最適な人材となる可能性を秘めている。